2021年4月24日土曜日

used for lifting

15.1.6 Arboricultural equipment used for lifting people must also be thoroughly examined by a competent person at least every six months. Any individual carrying out thorough examinations must have appropriate practical experience and theoretical knowledge of the equipment they are examining. They must be sufficiently competent, independent and impartial to allow objective decisions to be made. 
15.1.6 人を持ち上げるために使用される機器も、少なくとも6か月ごとに有能な人によって徹底的に検査されなければなりません。徹底的な検査を実施する個人は、検査する機器に関する適切な実務経験と理論的知識を持っている必要があり、客観的な決定を下すことができるように、十分に有能で・職務から独立していて・公平でなければなりません。


人を持ち上げる機器ってレスキュー以外にも
チョイ登りチョイ降りで
自分のシステムに倍力を組む事がある。
まあもちろん通常の使用では
定期的にギアチェックをしていれば
それを自分の倍力に使う事は良くある。

夕方まで厳しいタスクで
ちょっとでもラクしたいとき、
目の前のシステムに倍力を組む事がある。

あまり使ってない人が多いけど、
私がセコイアSRTを選んだ理由に
アタッチメントブリッジが使えるという
目的が有った。
これはまさに楽々倍力構成を使うための
手段のひとつだった。

何かリフティングって簡単に考えるけど、もの凄くリスクがあると思う。
アホなお店でウインチとか大々的に紹介して売ってるけど、リフトの前に覚えるべき事が山ほどある。ベーシックを習得していれば、次の段階のリフトはスムーズに移行できるけど、結局力も方向も重力も知らないで、ただグルグル回せば44倍力って、短絡のアホが考えそうな事だね。
スタティックリギングで使うならまだしも、引っ張り上げて引きちぎるみたいな使い方はリフトとは言わないからね。
機器もすぐぶっ壊れるよ。
リフトした後に動かないシステム作らないと危ないよ。

リフトが安全な訳じゃなく、あまり方法が無い時に、いくつかの中ではリフトが相応しいってことだからね。

この場合は、人を持ち上げる事をテーマにしてるから、ツリーリグじゃないんだけどね。

自分のシステムに倍力組み込むと、チョイ登りチョイ降りがめっちゃラク!あと目の前をスッキリさせたいときとか、あえてシステムを身体から離す必要がある時、戻りが手だけで出来るから便利よ。

私はクイッキーと5.5mmのケブラーコードで簡易倍力装置作っていて、基本エマージェンシー用だけど、ラクしたい時に使ったりする。
厳しいタスクになりそうな時に、密かに忍ばせている。
それをどっかで見たか、真似したか、Dビナと6mmのアクセサリーコードでやろうとしてたアホが居た。大方しみったれで有るモノで構成した感じだけどね。
まあ伸びちゃうからそんなに効果無いし、高倍力にしようと何回も巻いたらコードがお互いを締め殺してロスや無駄が多く、その効果が得られない。って事知らないからね。
しかもアンカーが離れてるから結局寄るだけって、目的も機能もおかまい無しに形だけそれらしく見える、エセ倍力だったからね。

こういうのどこかで見たか?自分の都合良く訓練して出来た!って自己満足に浸りきったアホだから、結果が得られないだけなんだけどね。
何かそれらしいモノ持ってたって、出来なかったらアレッ?アレッ?って同じ事何回もやって時間と体力だけ奪われて、結果が得られない。

徹底的な検査を実施する個人は、検査する機器に関する適切な実務経験と理論的知識を持っている必要があるよ。
客観的な決定を下すことができるように、十分に有能で・職務から独立していて・公平でなければなんもならないよ。

終いには一度も使った事無いAZTEK出して来てやろうとしたから、止めたけどね。

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