2019年1月31日木曜日

樹上アンカー・アドバンス



前々から気になっていたんですが、
スローラインアドバンスは、
スリックトリックのワークショップのために
制作したものでした。
純粋に樹上アンカー架設のためのモノに
書き換えたいなぁ。ということで
今回スローラインアドバンスの部分の
内容を見直して3Dで描き起し、
更に新しくフリクションマネジメントの
地上からの設置・回収を追加した形で、
「樹上アンカー・アドバンス」として
16ページ増で価格据え置きで新発売です。

これに伴い今まで発売していた
スローラインアドバンスは廃盤です。


樹上アンカー・アドバンス
A5サイズ/フルカラー/46ページ
http://satocbook.web.fc2.com/

最近の林



すっかり時間が空いてしまったが、
公私にわたりバタバタと
良いことも有り、悪いこともあり、
禍福は糾える縄の如し。
それでも自然は活き活きと
人間のことなんかおかまいなしに
太古から続いているんだろうな。

庭で猟りに勤しむハイタカ
相変わらずカッコいい。


庭には隣地との境界にヒバを植えていて
冬になると脂身とひまわりを振舞っている。
ソコに小鳥たちが集まり
ソレを狙いにハイタカがやってくる。
ハイタカがジッとして枝に留っていても
警戒しながらも小鳥たちはあまり動じず、
ヒバの中に隠れているんだけど、
そのヒバに突っ込んでいく。
羽根を器用に傾けてクイッキーな動きで
勢い良く突っ込んでいく。
羽が枝にぶつかってケガしないのだろうか?


林を歩くと、今日はカケスがお出迎え。
お腹がいっぱいなのか?余裕がある様子で
興味ありげに顔を傾け覗き込み、
額を服らませて後をついてくる。
カケスは飛び立つ時、
羽を畳んだまんま落下するように
勢い良くジャンプする。
何かこの姿がカッコいいい。


エナガは飛び立つ時
羽を広げて、上に向って跳ねる。
こっちはこっちでカッコいいい。


ふと足元を見ると、キバシリがいた。
この辺りは風が信じられない程強く、
まあそんな環境だから防風林があるんだけど
吹き込む雪によって
木の根元は空力抵抗に逆らわないように
フラッシュサーフェイス化され
イイ感じにミゾになり流麗な窪地が出来る。
結構な深さになる所もあり
給餌に根元から螺旋で登って行くキバシリは
そんな中からヒョッコリ顔を出す。
可愛いなぁ。