2021年4月29日木曜日

chainsaw filing



メチャメチャちびったノコ刃でも
充分に機能を果たせば、何も問題無い。
しかしもうこれはそろそろ限界だな。
デプスがリンクに当たって、下げられない。
新しい刃を買おう。

チェンソーは、ほぼ木の上で使うから、
軽くて馬力のちょうどいいトップハンドル。
力を入れずススッと伐れる方が良い。
だから角刃でベベルヤスリで
構えた時にブレにくく高速で失敗し難い
刃が一番良い。
って言うか、この刃を使いたいから、
この機器になった。
切削工具は自分の身体にストレス無く
構えやすく使いやすい方が良い。

ヤスリは、フェアード〈pferd〉ダブルベベルを使っていたが、バローベ〈vallorbe〉のダブルベベルを買ってみた。
フェアードって、ドイツ語で「馬」って言う意味らしいが、
発音的にはペフォードって聞こえる。
ペフォードとかフェローとか色々に言われて、何か判り難い。
最初は全部別のヤスリのメーカーだと思っていた。
まあドイツ語だから仕方がないけど、でもこのヤスリ凄くイイと思っていたが、ちょっと浮気して、バローベを手に入れた。

これはスイス製らしいけど、これも読み難いね。
バローベは、土地の名前のようで、バロルブとかベローバとかこっちも色々言われてる。

ベベル自体の角度や厚さは一緒だけど、幅と長さが違う。

使った感じだけど、、、
やっぱりフェアードの方が好きだな。
俺の手にしっくりきて、ブレが少なく操作できる。
やっぱりドイツ製の機器にはドイツ製のヤスリかな?

チェンソーの刃にそんなにこだわりは無いが、自分が扱いやすく、目的に最も相応しいのが、3/8ピッチ、1.3mmゲージだったから、重さ的・速度的にも192Tが良く、それよりおおきくなると樹上で扱いきれないと判断し63PS3になった。バーも44リンクで充分。 しかしワリと何処でも手に入りやすいオレ◯ンの刃は、好きじゃない。
なんか伐ったときの振動というかフィールも、ヤスった時の感じが好きになれない。
だからやっぱりオリジナルのピコスーパーがイイね。

ソレを自分のポジションのスタンスや構え方をイメージして丁寧にヤスって、コレだよ!って仕上がりに研いだ自分の刃が好きだね。

むかし筒井康隆が、Macは別に好きじゃない。でも俺のマックは大好きだ!って言ったけど、まさにそんな感じね。スチールだから良いのではなく、俺が研いだ刃だから192Tが好きなのね。

新品の刃がイイっていう人が居るけど、研がれてない刃がイイってどういう事よ。

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