2013年1月30日水曜日

iPhone App 発売!!

構想3年、足掛け2年のiPhoneアプリ開発。
やっと発売になりました。

好評をいただいているノット本、Handling of RESCUE and Knot Craft収録のノットが、ムービーで再生・コマ送り・コマ戻し・スピード調節できるアプリです。
iTunes App Storeで発売中。

まだちょっと、動きがおかしいところもありますが、概ねOK!
iTunes App Store で厳しい評価やレビューを書いてくれたり、コンテンツの間違いや「ちょっとおかしいぞ」ってところをどんどん突っ込んでくれる方には、何かしらのお礼を考えています。
YouTube に使っている様子をアップしました。






2/1fri--2/28thu まで1ヶ月間限定で
発売記念50%OFF


エゾリスの歓迎


林を歩いていると時々
こういうのを見かけます。
サイズや形、跡の付き方を察し
トレースすると、


こういうのが落ちてたりします。

ヨーロッパトウヒの実、松かさです。
根元の方が美味いのか
良くこういう半分だけ食べた
形で落ちています。
周りにある黒っぽいのは
その剥がした種のつぶつぶ。

そしてその辺りで
ハラハラと樹霜の粒が舞ってきたら
エゾリスが、良く見つけたねって
紙吹雪ならぬ、樹霜吹雪で
歓迎してくれます。
つめたい。

2013年1月23日水曜日

ハイタカ


先日カラ猟りに成功して以来、
連日のようにハイタカがやってくる。

防風林を移動している小鳥達にとって
適当に樹木も育ってきたし
家の庭は肉にありつけるので
都合の良い食堂なのだろう。

ハイタカにとっても
都合の良い食堂なのは間違いない。


羽根が折れないか?というほど
勢い良くヒバに突っ込んで
ハシブトガラを捕まえる。
猟られて、猟られて、
それでもあまり逃げようとしない。

写真下の方にハイタカがいるが
梢の先にはカラ達が沢山留っている。
一定の距離を置いて
同じ木に留っている。
不思議だなぁ。

2013年1月16日水曜日

ユル~イ木工


丸ノミと南京ガンナを手に入れ、
足踏みロクロと削り馬を作り
いよいよ本格的に遊べる
グリーンウッドワーク。


何処か眺めの良い原っぱとかで
シュッシュしたいから携行性を考え、
分解フォールディング仕様の道具。
材料も家に余ってた2X4とかでOK。


足踏みロクロと削り馬は、
いろいろ調べ、判らないところは、
先日の体験でクリアになり、
良く言えば汎用性が高く、
本当はアバウトに、プロトを作り
これから不具合を調整していく。
まあのんびりゆっくり。


分解式なので、その場に併せて
木の枝やスローラインを使って
糸のテンションを変えられる。
家の中でやる時は、
ロープを柱に結び、
片側をジャンプコードでOKだった。


いろいろ課題は見つかったものの、
最初にしてはベリーグッドな感じ。
指輪とスプーンと木槌。
これからいろいろ道具も作っていける。
遊ぶことばかり考えているなぁ。

木に登って枝を切ったりする時、故損木は手を入れた方が良いと思うけど、人間の都合だけで生きている木を切るのは実に忍びない。
切り口から涙を流しているようだ。
まあ勝手な個人的感想だけど、何だかなぁっと、ちょっと鬱々しているときに出会ったグリーンウッドワーク。
何でもカタカナにすればいいってもんじゃないが、ようは生木を加工する木工だ。
始めはアーボリスト系からイギリスのロビンウッドという人を知り、よく知ると日本でも木地という文化があり、山から山へ渡り歩き、炭を焼いたりお椀を彫ったり。(知らなかった)
木工クラフトや椅子作りなんかも興味があったけど、今まで「生木で木工すると割れる!」と誰かに言われたか、ただそう思い込んでいただけで、乾燥の速度の違いから割れを生じるということすら知らずにいた。ここにもあったバカの壁。

そして、機会を得その体験をして、その魅力に取り付かれた。
これなら大型の工業機械も高価な乾燥材も必要ない。高速で刃物を回転させずに、生木を回転させて、刃物をしっかり握る。自分の身の丈にあったユル~イ木工だ。しかも生木を削るコトは大根の皮を剥くようで、実に気持ちがいい。
生の木は刃物を当てるとその水分が瞬間に蒸発して水蒸気になり、煙がでる。シュッシュッシュッと削れていくカスまで気持ちがいい。


木を中心に、
登ったり、切ったり、加工したり
デザインという切り口で
いろいろ繋がった感じで
ワクワクしている。

2013年1月13日日曜日

オオアカゲラ


ここしばらく風が強い日が続き
晴天でも、体感では極寒の防風林。
帰りにはスノーシューの跡も
消えてなくなっている。

久々のオオアカゲラ。


そしてキバシリ。


エナガは風に飛ばされながら
それでも元気よく飛び回る。


庭に現れる鳥が、時々フリーズする。
上空を猛禽が飛んでいると
固まるけど、場合によっては
2分くらい固まっていて
「寝てんのか?」と思うほど。
このゴジュウカラは
ヒマワリを咥えたまま動かなくなった。

2013年1月10日木曜日

ペンタモック!


以前から構想はあったものの
なかなかプロトタイプが作れず
頓挫したままだった独りモック。
知り合いを通しコーデュラ1000が
手に入ったので、
型紙であれこれ試行錯誤の結果
五角形になった。


六角形の一辺を織り込み
五角形にすることで座りやすくなった。
コーデュラは針の刺さりも良いし
裁ち落としのホツレもさほど無いので
そのままウェビングをぐるりと縫い
携行性重視でバイトのみにした。


樹上でも快適だけど、
単に地上で椅子にしたり、
ギア紛失対策で物置にしたり、
案外心地いい。
対荷重や強度はさておき
P-useで楽しむ分には快適!
Penta-Mock!!

2013年1月8日火曜日

ヤマゲラ


ヤマゲラが毎日のようにやってくる。
窓越しだけど1mほどしか
離れていないので
なまらよく見える。

頭頂部の赤い羽根は5枚ほど。


肉を突いて喰っているのだけど
シュルシュルべろが面白い。
ベロ出しのが撮れた。

2013年1月4日金曜日

新年鳥見

あけましておめでとうございます。


新年早々猛吹雪に見舞われ
石狩地方は”だめなヤツ”が続いている。
外は呼吸も苦しいほどの地吹雪で
家の中から鳥見。
ヤマゲラが脂身を突きに来ている。
ヤマゲラとコゲラのツーショット。


これは「ゲラ」と「ガラ」の
ツーショット。
ヤマゲラとヤマガラを同時に
観る機会は少ないと。
お正月からアサノの豚脂身は
贅沢な限りだと思う。


ヤマゲラを良く観ていると、
頭頂部のほんの一部だけ
赤い羽根が見える。
メスだと思っていたが、
幼鳥なのだろうか?


そうこうしているうちに
急に騒がしく飛び立ってしまった。
っと思ったら、
ハイタカが現れニオイヒバに
猛然と突っ込んでいた。
猟りは失敗に終わったが、
春からタカを観られて
縁起がいいゼ!