2014年1月31日金曜日

ハイタカの猟り



カラの混群が騒がしくなって
タカがピラピラ上空を飛び去った。
う~ん残念っと思っていたら、
戻ってきて目の前に現れた。
ハイタカだ。
枝の混んだ所に留るので
なかなか見にくい。





ひらりふわりと自由に飛び回ると
そばにいるカラは慌てて逃げる。
でも離れて逃げないんだなぁ。
タカの飛ぶ速度が速いので、
飛んで逃げるより枝の混んだ所に
じっとしてる方が安全なのかも?
でもそれを狙っているようだ。
慌てて飛び回って針葉樹に
逃げ込んだヤツを狙って
ハイタカも果敢に突っ込む。





羽根が折れてしまいそうだけど、
ハイタカは構わずマツに突進し
獲物をゲットした。
「どんなモンだい」とばかり
シジュウカラを掴んで
目の前に留ってくれた。
でもその場で食事にはならず
暴れなよう、息の根を止めて
飛去って行ってしまった。
残念。


2014年1月21日火曜日

穂別でT-3



穂別でT-3講座を行いました。

地元では連日の雪かきでウンザリ気味で
こんな吹雪ならイヤだなぁと思いながらも
穂別は雪も風も少なく寒いけど
いろんなコトが出来てイイ講座になった。
朝の最低気温は-18˚キビシイ冷え込みでも
陽が出ると風が無い分ちょっとポカポカ。

しめ縄が巻かれていてもおかしくない
樹齢300年以上のミズナラを使って
高く晴れ上がった空に向かって
威勢良く登りました。





初日は、ロジックを説明しながら
一緒にクライミング。
これも素晴らしい枝振りのコナラで
目の前でいろんな体勢を説明しつつ
一緒に動けるので
システムのメリットから
リムウォーク・リディレクトなど
全てが一カ所で出来る好条件。




今回は先日受講してくれた人や
残念ながら予定が合わなかった
ホットな仲間も集まってくれ、
道具が揃ったこの機会に
一緒にいろいろとトライできたし、
暖かい飲み物や手作りのおやつまで
用意していただき、
素晴らしい!ありがとう!




翌日は巨木ミズナラで前日の実践。
対象が大きくなると、
身体の振れや動きも大きくなるので
かなり苦戦していましたが、
理屈をしっかりと理解していれば
そのうちなんとかなる。
高さや挙動でビビるけど
やっていることは同じなので
そのうち出来るようになりますヨ。




それにしても、この場所は
最初のトレーニングも
大きなトライも一度に出来るので
T-3にもってこいの良い会場でした。
いつもここでヤリたいくらいです。
ありがとうございました。


キレンジャク



今年に入ってから二度ほど声を
聴いているレンジャク。
チリリリっと鈴のような良く通る
声で高い所に止まることが多いし
少数の群れなのか、
姿は確認していなかった。





でも昨日はけっこう数が増えて
大きな声が聞こえたので
早速あとを追ってみると
居ました!キレンジャク。
ヤチダモの梢に止まり50羽ほど。
すぐそばのキハダの実を狙って
行き来していた。





一応全部確認してみたが
ヒレンジャクは混ざってなかった。
それでも久しぶりの出会いに
ちょっとテンションが上がって
気温も低く晴れ上がった空に
涼やかな音色の声を
飽きずに見聞きしていました。


2014年1月15日水曜日

ウソ



今年はウソが居着いている。
そろそろ居なくなる時期かな?って
思っているが、ずっといる。
声も姿も美しいし、見やすいので
とても嬉しい限り。
しかしレンジャクはまだ来ない。
一度だけ声を聴いたけど
除雪中だったので姿は確認できず。


今年はムクドリが多い



この辺りでは普段冬には居なくなる
のだけど、今年はムクドリが多い。
秋口に畑の穀類をついばむ姿を
よく見るのだけど、
もっと北に居た群れなのか、
移動しないのか、餌が豊富なのか、
どうも不思議な感じ。


2014年1月10日金曜日

オジロワシ



風が強く海が荒れている。
この時期の日本海は本当に厳しい。
そういう時には入江や港に
ちょっと珍しいヤツが入ってる
ことが多いのだけど、収穫無し。
でも、海岸線を悠然と飛ぶ、
オジロワシを見てると気持ちイイ
カッコいいなぁ。


モモンガの寝床



去年、見通しの良い比較的開けた新しい所に、
エゾモモンガの寝床を見つけたのでけど、
樹勢が強くブランチカラーが発達して
穴が塞がって来た。
もうモモンガが利用できる大きさじゃなく
今はカラ類が使っているようだ。
付近のポプラにモモンガの糞が落ちてて
まだ健在のようだけど、
ポプラは樹皮が厚くボコボコしてので
穴は見つけにくい。
この周りでシナノキの芽を喰ってる姿を
何度か見てるので今年も期待大ですね。


2014年1月5日日曜日

アーボなイラスト




昨年の暮れに、アメリカンコミック調の
イラストを描く仕事がちょっとあり、
そして元々ポップアートも好きなので、
ロイ・リキテンスタイン風になっていった。
大量消費のコミックのアンチテーゼ的な
シルクスクリーンという訳ではなく、
いろいろやってるうちにどんどんハマって、
面白くなってしまった。
勢い余ってアーボリストをモチーフにした
ちょっとシャレた絵を描いてみた。





こういう仕事ってハマるとなかなか抜け出せず
本来の仕事そっちのけでヤリだすので、
本当はいけないと思うのだけど、
やめられない。
まあ、こういうネタを使って
何か別の仕事になって行けば良いのだけど、
殆ど独りよがりのマスターベーションなので
なかなか難しい。
でも面白い。

明けましておめでとうございます。