2010年1月7日木曜日

鳥見初め



今日はなんだかイイカンジなので
鳥が見られるような気がする。
防風林脇を歩いていると、
草原側からフィッフィっと
ベニマシコが現れた。




今度は
ジュルジュルが近づいてきた。
早速先回りしてエゾマツの中に
身を隠し待っていると、
5羽ほど現れてくれた。




ゴジュウカラが突然、
目の前の枯れ木に留まった。
羽音がかなり大きく聞こえる。
何か咥えていたが、
こちらに気づくと慌てて
飛び去った。




コツコツ木を突く音が近づく。
ゴジュウカラと思いきや
キバシリだった。
かわいい。
でもなかなかうまく撮れない。




小さな声でキクちゃんが現れた。
また、慌ててエゾマツの中に
身を隠す。
思いっきりブレてしまったが、
頭の黄色がちゃんと見えた。


と、ここで、コロッコロッと特徴ある鳴き声。黒いヤツがすぐ脇を飛び去る。
近い!残念ながら見通しの悪いマツの中では確認できなかった。

ここのところ毎週のようにクマゲラを見ている。
家の前の枯れ枝には8時30分頃現れる。
今日は確実に見れるとばかり、先回りして待つことに。



現れました!
狙いを付けた枝では
ないが近くの木に
留まった。
木陰から覗くと
向こうもこちらを
覗いている。

年の初めに
縁起の良い鳥見が
出来て良かったなぁ

行動範囲がドンドン
狭くなってきたが
楽しい自然観察を
続けられそうだ。

カワアイサとホオジロガモ

実家では除雪が終わると特にやることがないし、川があるので散歩となる。
残念ながらチョークストリームでも清流でもないが、川鳥たちはやってくる。
マガモ・コガモ・オシドリなどが凍結した川面の隙間の水辺にたゆたっており
そして30羽ほどのカワアイサの群れがいた。
カワアイサはコントラストが派手で艶やかで優雅な感じがする。
その中にどうも他のメスと違う感じがするヤツが1羽混じっていた。幼鳥?
イヤ違う。近づいて確認したいが、護岸で見通しの良くなった川原は近づくと
すぐに逃げられるのでなかなか確認できない。
特徴を確認して家に戻り、図鑑で確認するとホオジロガモのようだ。

ホオジロガモだけの群れは見たことがあるが、カワアイサの群れに1羽だけ
混じっているのは始めて。
ああ、カモの群れだ。っと見過ごしてしまいそうだが、こういう混じり方を
していることもあるんだなぁと感心した。

アカゲラ


お正月は日頃の親不孝の帳尻合わせも兼ねて
実家で過ごした。
両親はすでに暇を持て余すご隠居さんなので、
庭に来る鳥を観察したら楽しいよっと、
以前に双眼鏡と野鳥図鑑を買い与えた。
その後良く来る鳥たちはチェックし始めて、
元来マメな性格も相まって図鑑には
日付の付箋がいっぱいついている。
そしてエサ台と呼ぶには照れてしまうような
エサ御殿を建立し野鳥を寄せ集めている。
それでも遠いし見にくいのでアカゲラ用に
ベランダの手すりのお肉台を取り付けた。
流石に近すぎて来ないだろうと思いきや
アカゲラは、両親に観察されに毎日やってくるのだった。

2009年12月28日月曜日

防風林留鳥交響楽団

防風林は森から移動する鳥たちが通る道のようなもの。藪も落ち着き、
見通しも良く、観察するにはもってこいだ。
しかし防風林が必要な環境ということは、風が強いと寒いし雪だるまになる。
防寒対策をガッチリして気になった場所でしばらく留鳥の混群を観ようと、
構えた場所はキハダとハリギリとシラカバ3本の木が1箇所から育ち、
囲まれているのでじっとしていると他からなかなか気付きにくい場所。

向こうから小鳥たちがざわついてやってきた。先頭はツグミだった。

頭の上のキハダの実を啄む。

次はエナガ。ちょっと離れたエゾマツの繋がった部分を移動している。
カラ類とキクイタダキもいた。コゲラも混じる。
ゴジュウカラは春のさえずりのようなロングトーンで
ハシブトガラがチチビービービーっとアクセントを入れ、
ヤマガラがちょっと濁った甘い声でシジュウカラと競り合う。
そしてなかなか近づいてくれなかったが、キバシリも来た。


コゲラの頭の赤い部分を観たかったが、なかなか観られない。
雪が積もった枝をコツコツ突き、頭の上に雪がハラハラ舞い降りた。

ヒヨドリが樹上を鳴きながら足早に移動。
カケスが遠くでジェージェーいっている。



そしてアカゲラも混ざり、
賑やかな群れになり頭上を飛び回る。
寄りかかっているキハダに
アカゲラとコゲラがやってきて、
コツコツガツガツ突きだし、
幹を通し意外に大きな音が身体に伝わる。
音と震動が心地よい。
そういえば今まで
1フレームに納めたことがなかった、
アカゲラとコゲラのツーショット。

イントロから主題へと移り
5分ほどで群れは過ぎ去っていった。
ソロパートが多いし、弦楽器はないが、
管楽器・打楽器が素敵なバランスで響きあう
シンフォニー。

2009年12月24日木曜日

テーブル

天板を丸ノミで斫りイイ感じに仕上げ、
組み上げようとしたところ子供ができて中止、
もうイイかなぁと5年ほど前に始めたら腱鞘炎になり中断、
昨年再開したが、クルイが生じていて矯正がてら放置、
そしてクルイは若干修正できたものの、決定的な改善には繋がらず
天板の固定方法を変更し、場当たり的に修正を加え、
構想13年やっと完成しました。

意外にイイ感じ。


テーブルっつうより
カウンターっぽいので
カウンターバランスで
垂直に立っていない足。
だじゃれカヨ!



テーブルは平らなもの
と決めてはいけない。
無骨で粗野だが
趣がある斫り仕上げ。
パドックのダボ埋が
ちょっとオシャレ。
表面は天然オイルの
ワトコの刷り込み。



強引に締め込んだ
ボルトもパドックで
化粧隠し。
こういう紫檀って
アクセントになって
イイ感じ。


2009年12月18日金曜日

ヒガラとキクイタダキ

常緑の針葉樹はチョコマカ動く小鳥たちにとっては絶好の隠れ家であり、
木の芽や燐葉や幹の隙間の虫卵は彼らの生きる糧だ。
そしてそこで生活する小鳥はなかなか見つけにくい。
混んだ葉の間をじっとせず飛び回り探すのが大変。でも、
雪が降った後、風のない冷え込んだ朝には見つけやすくなる。
葉に積もった雪が彼らの居場所を教えてくれる。
動くと枝が揺れサラサラ雪が落ちる。
針葉樹を遠くから見ていると、風もないのにパラパラ雪が落ちる。
その移動方向を見極め、先回りして良い位置でじっと待つ。

ヒガラ
頭でっかちのかわいいヤツ。よく枝にぶら下がる格好になるので
下から見ていても見つけやすい。



そして、彼らが居るとキクイタダキも一緒なことが多い。

キクイタダキ



かわいい。
とにかく動きが速いので、光の加減と位置でなかなかうまく撮れない。

2009年12月17日木曜日

ズミの最期

いつも歩いている防風林に枝払いが入った。
確かに脇の通路に張り出している枝は多かったが、
それほど邪魔になる訳ではないし人も車もそんなに通る場所ではない。
道の境界線からはみ出している枝は全て切られている。



そして
しばらく前から観察していた
ズミの木が倒されていた。

ズミは境界線からはみ出して
育っている訳ではなかったが、
小枝が非常に多くわんさかと
絡んでいたので、
枝を払うのは面倒なので
倒してしまった。
といったところだろう。残念だ。


植えられたものでもなく、林縁に1本だけ成長していたことを考えると、
おそらく鳥散布でここ来て、光の方向へ旺盛に伸びた元気の良いヤツだった。
春には薄ピンクの美しい花をいっぱい咲かせ、良い匂いを辺りに振りまき、
これでもかというほど結実し、秋に熟しまた鳥たちの貴重な餌になる。
酸っぱくてとても食えたものではなかったが、見て嗅いで鳥の声を聞いて
味わってもちろん触って五感を楽しませていただいていた。



倒され玉切りされた幹の周りに、まだいっぱい真っ赤な実がついている。
血の色だ。痛々しい。

自分の所有物でもないし、自分で管理しているわけでもないので、
勝手な了見だけど「なぜ?」という感情がこみ上げる。

旺盛な木だったので、林内の奥の方の人目につかない日当たりの良い
ところへ枝を持っていき、ここで再び育ってくれれば...と
そんな簡単なものじゃないだろうけど....

同じように切られたシラカバやヤマグワは他にたくさんあるから
そんなに心が痛まないっていうのも、本当に身勝手ないやらしい考えだけど
この辺りでは1本だけだったのでよく観察していたし、
思い入れがいっぱいあった。





こんなにいっぱい花を咲かせていたのに。


こんなにたくさん
実を付けていたのに。

鳥たちがいっぱい
やってきていたのに。