2019年3月29日金曜日

最近の鳥見



今年は冬の間あまり姿を見せなかったシメ
久しぶりに会えると
凶悪な顔も何か愛らしくうれしい。


キクイタダキの真上から
後頭の黄色がオレンジっぽい。


いつもの川にカワアイサが
カワアイサは大概夫婦でいることが多い。
こちらを警戒してゆっくり逃げる。


上空ではオオワシ。
溜まりものの雪が落ちる頃
集まってくるカモたち狙いなのか?
おこぼれなのか?
今年は特に会う機会が多い気がする。


直ぐそばには
オナガガモとヒドリガモが多数。
川っぷちの雪のないエリアに溜まってる。


ミコアイサの後あたま
頭の両側のミミ部分の黒は
後ろから見ると
なんか面白いぞ。


そしていつもの所に
オオハクチョウが集まって来はじめた。
今年はマガンがいない。
数日前にはヤになりカギになり
群れ飛ぶ所を見たけど、
ルートが変わったか?まだなのか?


最後にエゾリスが獣を喰ってるっ!
って思ったけど、
自分のシッポを毛繕いしてるだけだった。
シュッシュ動くから、
何か捕まえて喰ってると思った。

札幌時計台剪定@ATSチーム

不肖私が専任講師をしている、アーボリアルトレーニングセミナー(ATS)の基本は、樹上でどうやって作業をするか?そのためにクライミングやポジショニング、リギング、カッティングなどの、さまざまなリスクを知ることで、その回避の選択肢を広げ、より危険が少なく効率的で楽な樹上作業を目指しています。特殊伐採じゃないからね。テーマは危険回避だからね。そりゃ〜知識と技術で効率が上がり、儲かる人も居るけど、簡単に儲かるようになる技術じゃないからね。

しかし、実際に林業や造園の方は、これまでにも作業経験があり、単に登れれば何とかなると思っている人が多い。そしてそういう方は、登るための道具さえ揃えれば「講習なんてうけなくてもなんとでもなる!」と思っている方がほとんど。お店に行って「この道具はどうやって使うんだ」なんて聞いたらダメだよ。どうやって使うか判っているコトをより良くする、自分の出来ることを効率良く安全にするものだからね。魔法の杖じゃないからね。道具持ってニヤニヤしても、安全や効率を担保できないからね。

そんな輩はハシゴや脚立の延長線上にロープがあると思っている。ただそんなに高いハシゴがないからロープで登ればイイと思っている。ロープは命綱だと思っている。
そしていつも使っている「胴縄」って命綱だと思っている。その胴縄を接続してる「安全帯」は、安全だと思っている。シンジラレナイ。
安全帯はただのベルト、胴縄は命綱じゃなくワークレストレインですからねっ!あんなもんに吊られたら、グランドフォールしなくても、脊髄損傷だからね。そしてそんなぶら下がった人を助けられる技術を持っている隊や人やサービスはほとんどありませんからね。
ちゃんとポジショニングしないで、樹上で変な体勢で結ぶのは難しいからね。片手でグラグラ揺れながらノコを引くのはしんどいからね。吊った対象がズドンッと飛んで来て挟まるかもしれないからね。地上で作業しているときみたいに簡単に逃げられないからね。そういったさまざまなリスクを無視して作業できるのは、空◯とか漢とか言ってる一部の命知らずの曲芸師ですからね。

ATSではそういうコトや基本の力学を伝えてるつもりだけど、人の話しなんて聞かずに「この道具はどう使うんだ」とか「これを使えばあんなに軽々登れるんだ』とか、頭おかしいんじゃないの。
結びやスローやポジショニングもまともに出来ないで、自分の体型や登り方のスタイルを考えず「一流のアーボリストが使ってる道具だから間違いない」とか「これでおいらもアーボリストの仲間入り」みたいにニヤニヤしてるのは気持ち悪いぞ。
道具が無くたって自分で出来る[結び]や[スロー]の練習や努力は、出来て当たり前。作業姿勢を決めるのに幾ら時間がかかっても文句は言わないが、結びやカットでモタつくのはただの不真面目・勉強不足・怠慢だからね。

そりゃ〜一足飛びに素晴らしい技術が手に入ることはないが、ちゃんとロジックを理解すれば、私は、樹上作業は誰でもできると思っている。
手を抜かずに真摯に努力し、力学の基本が判れば誰でもできる。時間はかかったとしても、チームでカバーしあいながら、少しづつ一歩一歩基本に忠実に行えばチームのスキルだってドンドン上がっていく。
ギリギリの見積もりをしないで、作業の中で少しずつ新しい技術を試行してみるとか、簡単にこなせるものでも少し難しいシステムを使ってみるとか、可能性とイメージで工夫すれば、2〜3年で他では出来ない良い仕事ができるようになると思うよ。

無茶できる漢がいて、そいつにきわどい作業を任せっきりで、安穏とチームのスキルアップせずにこなすだけなら、その漢がいなくなったら何も仕事できなくなるよ。チームの全員が何をしてるのか?どうしたら良いのか?何をすべきか?ソコに危険はないか?を常に考え、お互いに意見しあえる環境がないと人は育たない。トップが漢なら、それはもうチームじゃなく、曲芸師のアシスタントだからね。トップダウンでシステムの擦り合わせもなく共有できなかったら、グラウンドだって動きようがなく、オロオロするばかり。クライマーは俺はこんなにしんどいことやってるのに、グラウンド何やってんだよ!って思って、現場は殺伐として お互いの信頼関係も無くなる。

特殊伐採という言葉があるが、キライ。私からすれば命がけのハシゴ仕事の方がよほど特殊だと思う。それとも命知らずの特殊な漢がヤル仕事ってコトかな?自分の仕事をスペシャルなものだと思っているナルシスト?そんな人が多い気がする。

アーボリストは伐採屋じゃないからね。

樹木ってへたしたら自分より長生きしてる。それに手を入れるんだからリスペクトしないと。カッコ良くしてやらないと。特殊な伐採じゃないんだよ。
クレーンや高所作業車でバッツリ断幹したり不定芽や吹いてる所無視して伐っちゃうから、樹形もカッコ悪く、ボォワッと暴芽して、数だけ多い細い胴吹きになって、みっともなく、その後登れなくなったって、どうしようもなくなってからなんとかしてって言われたって、できることが限られる。その後カッコ良くするのに何十年もかかるんだから。
クレーンや高所作業車より時間はかかったとしても、それ以上の仕事ができるんだから。落ち葉を減らしたり、成長を促したり、カッコ良く樹形を保ったり出来るんだから。アーボリストは登って伐ったりするけど、特殊伐採じゃないから。登って伐った方が良い結果に導けるから。アーボリストってアースデザインだから。
そんなバッツリ伐られて暴芽したヤツでも、丁寧に活かす所を残して、要らない枝を間引いて、大きくならず広がらず、透かして剪定して、ゆくゆくはカッコいい樹形に戻すことが出来る、かも知れない。アーボリストってアースデザインだから。


まあそんなこんなで、
以前ATSの講習2まで受けてくれたチームが
可能性とイメージの工夫で
ワンランクアップの作業を目指した現場を
一緒にやらないか?と誘ってくれた。
丁度良い難易度の、リスクも大きくない、
そしていろんな人にアピースしやすい、
絶好の現場「札幌時計台」
数年前に強剪定されて暴れちゃったヤツ
巧く樹形が再生すればカッコいいぜ。

自分でも都市の中心部でやったことない。
ヘタうてないゾって緊張しながらも
イイ感じで作業が進められた。



はじめてまだ日が浅いメンバーは、
カットポイントに近づくと、
直に結んだり伐ったりしようとする。
っんじゃなくて、
ちゃんと安定した作業姿勢を取ろうゼ。
ポジショニングだよポジショニング。

頭の上より胸の前、
腕が伸びきるんじゃなく、肘が曲がる所で
身体伸びきって突っ張ってたら、
風で揺れたらしんどいゼ。



掴んで伐って落とせるものはそのまま、
少し重いのは簡易リギングで、
しっかり重いのはスタティックリギングで、
もっと重いのは2点でMで吊って、
それぞれの対象に合わせた
それなりに盛り沢山のショーって感じ。

まあいいトコ進んで、
皆、可能性と楽しさと難しさを実感。
目がイキイキしている。


そして2日目には、ゆる〜い繋がりの
私が最も信頼している、切り込み隊長を喚び
えいや!って、どうだコノヤロって
すげぇところを見せつけた。

ワークポジショニングランヤードは
身体を安定させるだけじゃないんだゼ!
揺すって動いて確保することも出来るよ。

ヘタなシステムに頼らず、
ランヤ2本で、上にも、細い梢先にも
どこまでも行けるゼってワシワシ動いて、
効率を考えて手順よくサクサク伐って
私が見ても惚れボレするスマートさ。



チームの皆もギャラリーも
「へ〜」しか言えない。
チームも触発されたようで
私も含めて本当に良い刺激になった。

最後にリングセーバー残置ってオマケ付き。
これも含めて良い仕事よい実践。

アーボリストはマイナスをプラスにできる。
ゼロに戻す仕事じゃないんだよ。
ダメな所をとりあえず無くすんじゃなく、
今後良くなるかもしれない所を活かす。
アーボリストの可能性をアピールできた。

みんなありがとう!

2019年3月25日月曜日

ニンジャ!



ハーケン/ニンジャ
めっちゃ怪しいネーミング。
タクシーって映画でニンジャ!って
かけ声があったけどそれを想像しちゃう
ハーケンインダストリーと言えば
言わずと知れたヨット器材メーカーで、
ロープウインチでも有名だが、
このフットアセンダーは、
多分ノッチ/ジェットステップの
OEMなのかな?

まあフットアセンダーはPPEじゃない
ので何でもイイけど。



通常のフットアセンダーは、
トゥース式というかツメ付きのクランプが
一方向に可動し、受け側のフレームに
ロープを押し付ける仕組みで、
重力方向に踏み込めばロープに喰い付き、
荷重を抜いて鉛直に真っ直ぐ足を上げれば、
可動クランプが緩み、足が持ち上げられる。
重力方向と力の向きがヘナチョコな人は、
足を真っ直ぐ上げないことや、
足首のシメが甘く本体が動くことで、
クランプが緩み、外れる。
それがイラッとくる。


「このフットは外れやすくてダメだ」
みたいなことを言う人が居るけど、
それは貴方の登り方がダ・サ・イだけだと
思うのだが...そんな人は自分の登り方を
再考した方が良いっと思うが、
このフットアセンダーは、2つのカムが
交互に動くので、外れにくいのです。
イージーに道具に頼るのはダ・サ・イけど。
何でもそうだけど、マニュアル等を無視して
力任せや考え無しでファインチューンせず
道具があれば、何でも出来る!っとばかり
無理矢理ギアを合わせるのは、ダサイ
足りん意識を道具でカバーは出来ませんよ。
一生自分に合ったモノは見つけられません。


もうひとつ、
なんでセンダーはツメ付きなのかな?って
疑問もあった。
センダーはツメ式と偏心カム式があるけど、
この差は何だろう?
知ってる人はご教示ください。

このフットアセンダーの偏心カムは
ツメが無く、弧状のミゾがミソ。

セットしやすく不用意に外れ難く
外そうと思ったら、外しやすい。
さすが後出し、色々考えられてるわ〜

ハンドアセンダーやクロールやパンタンといった道具を、引き上げる向きも考えず力任せに、ギギギギって無造作に上げる人居るけど、キライ。私にはロープの悲鳴に聞こえます。自分の重力方向や身体の向きで生まれるベクトルで力はロスしてるし、それを腕力でカバーしてる感じも脳筋なアホに見える。
さらにイイのは、左右どちらの足にも使える。
私はフットアセンダー単体で使う場合は右足なんだけど、ロープロケットは右足にしたいんで、フットは左足に着けたい。わがままヤ。
なんか2つ着けてるとアホっぽいし、これなら1つで賄える。それに講習をやるときにも両足で使えるヤツはありがたい。



ってなワケで、
今現在のベターコンビネーションは、
べアール/ギンコ12mm
アキンボ[D4]
ハーネスの後から左肩通しで持ってきた
途中で分岐する2本出しテザーで
SRSアタッチとロープロケットW接続
ハーケン/ニンジャ左
しばらくコレになりそう!

2019年3月7日木曜日

アキンボとギンコ



どうも、アキンボはクセが強く、
登る時はそれほど気にならないが、
設定如何で、ロープの滑りが悪く、
降りる時に難儀する。
フリクションをキツめにすると
アッパーアームをまだか?まだか?と
くっつけて行くと、急に滑り出す。
または上下のアームがぶつかる所まで下げ
手が痛くなる。ことが多い。
穴空けて、ゴムとか噛ませたくなる、、
なんてアホな事しなくても
設定をファインチューンするのは当然
シビアに設定すればストレスもなく
そのクセが気持ちよく扱えるのだけど。


コトあるごとにいろんなロープに
トライしているが、
自分の登り方でロープで選ぶとすれば、
承認ロープの、WLL:130kgで、
Sterling Scion 12.5mm
Teufelberger Fly 11.1mm
よりも、今のところ未承認のロープ
No.1 Beal Ginkgo 12mm
No.2 Teufelberger KM III 11.1mm
No.3 Sterling HTP 7/16''
が最も自分のスタイルに適している。


中でもGinkgoがすこぶる調子が良い。
ギンキョウ(本当にこう呼ぶのか?)
自分的にはギンコって言ってるけど。
さすがメカニカルデバイス向け!って
言ってるだけあって、素晴らしい。
実はこのロープは
ヒッチコードでは巧く機能するが、
スタンダードなフリクションヒッチは
カタ過ぎて組めない。
スプライスも出来ね〜し、
(コレは私個人の技術の問題です)
クセが強い。でも、
何かと調子がいい!スバラシイ!
今更16st.ロープが素敵って
なるなんて思わなかった。


ギンコで設定が、[D4]
ユニコアなんで撥水性も高く、
コアとシースのズレも無い!
16st.なんで、表面の凹凸が大きく
カタカタっとイイ感じに機能してくれる。
他のロープだとデバイスを通るとき
やはり若干ツブれ気味で断面が楕円になり、
フリクションに変化が出る。
SRSからMRSにチェンジする時など
径のツブれは、やっぱり頂けない。
このちょっと硬めのロープと
アキンボとの相性が最も好き!
クセが強いデバイスには、
クセが強いロープがイイのか?


そしてNo.2の KM III も塩梅がいい。

最近のセミスタティックは、
ポリエステル使いのしなやかで軟らかい
のが増えて、何かと使いやすくなっている。
ノットがデカくならないし、
若干のツブれでしっかりドレッシングできる。

KM III は往年のナイロン使い、
硬く曲がらず、質実剛健。
そんな所が逆にアキンボと相性がイイ。
この KM III の設定は、[E5]がベスト。
やっぱり自分の登り方/降り方では
普段は荷重が抜けてズルズルの状態で、
キュッとしたいとき、ピタッと決まる。
こういうヤツが最も好きだね。


それに KM III だと、SRSで登って、
セミスタティックでMRSに変更できる!
私は作業はMRSじゃないとダメだから
セミスタティックでMRS出来るのは
最大のメリットかも知れない。
まあ今までもソレが可能なデバイスは あるにはあったけど、使いづらいし。 そしてアーボな人ってどういう訳か
ツリー専用ロープしか使わない人が多く、
レクリエーション出身の自分としては
セミスタ上等で使える所は使う。
以前はフツーにクロール登りリグ降り、
で、途中でデイジー使って..だったが、
アキンボは作業に持って来いジャン!
一応テストする時はバックアップでASAPを着けてるんだけど、コイツも最初は邪魔だなぁっと思っていたけど、SRSで登る時は有った方が良い、と思うようになってきた。MRSだと何か必要感じ無いのは、本当に気のせいですが、バックアップは少なからず考えた方が良い。マストじゃ無いにしろ、めっちゃ細い頼りないアンカーや、枯損木に登る時には特に別系統のバックアップは重要でっせ。





試しに、雪の上なんで、2mくらい上からケガしない状況で、いきなり握って落ちてみた。といっても雪面ギリギリで止まる目的で。Ginkgoも KM III も、手を離すとピタッと止まれた。敢えて言わないが、承認ロープでも止まれないで落ちたヤツもあった。滑った後に効かないのはちょっとNG。
思いっきり動荷重で走らせてギュッと止まったからターミネーション側のヌースヒッチがメッチャ締まって、解くのに一苦労したね。SRSでやれば問題ないけど、最初はMRSで行ってしまって後悔したよ。
そして更にアキンボは、ロープが濡れていると、急に滑り出す!というか、乾いている部分を下降中に濡れてる部分が来ると、、、
ソコから急に滑りが良くなりビビる。試しに、水にドブ浸けしたロープでヤルと上のボーラードから飛沫が飛んで冷たい。降りる時は顔のあたりにデバイスが来るから、涎垂らしたようにベチャベチャになった。
そして濡れてる所とそうでもない所のコントロールが非常に難しい。でもそのくらい慎重に扱わないとダメ?今は冬場なので雪の湿気が問題だけど、夏場に汗でロープの一部だけ濡れると急に滑り出したり、ちょっと怖いだろうな。

故にアームがくっつくほど下げてやっと動く状態では、下のボーラードが急に機能しない可能性があり、けっこう危ないと思う。
少なくとも上下アームは少し開いた状態でコントロールしないとヤバいんじゃない?
手が痛くなる程ムリに下げてたら、ロープの湿状態で機能しなくなるかもヨ。

個人的な設定では、ズルズルが好きだから、ワークポジショニングランヤードで荷重が抜けたり載ったりしたら、何かダラダラになってることがある。作業を行う位置では、ランニングエンド側にスリップノットをしておけば、デバイスが下がっちゃうことも無いね。これはホント役に立つ、それだけでイイんだもの。レクリエーションの Be Safety! の考え方、素晴らしさを再確認できた。予定調和の形骸化したモノじゃなく、レクリエーション甘く見ちゃいけね〜ぜ。理にかなってるもの Be Safety!




あと、SRS引き上げのアタッチメントと
ロケットの関係。
今はハーネスの後に止めて、左肩を経由し
トップクロールのベロクロキーパーに通し
センターDの右側を通って
ロケットに接続している。
引き上げのrockXは、その背中側の途中から
キーパーを通さずゴム付きのベルトで、
左肩から引き上げる感じ。
手で押さえてる所から分かれて
ソコが左肩から2系統出ている。
コイツらは、まだ決まらない。
位置と長さの関係が微妙。
でもこのゴム!めっちゃ良い。
このゴムを教えてもらってから
ロケットがスゲェ機能するようになった。
細かい設定と使い方のシーンと環境条件に照らし合わせて、一応イメージできる試験とトライアルを繰り返した結果(持ってないロープを試してないから、何とも言えないけど)、自分の手持ちロープの中ではギンコが一番好き!

ゴリゴリ力技の人や、命知らずの曲芸師や、漢気なんて言ってる人には向かないデバイスです。システマティックに事象を捉え、引き出しの多さでアンダーカバー出来る人じゃないとダメ。でもまずは道具!って人多いからな。そういう人ってレクリエーションを下に見てるよね。ハードウェアは使い方や条件の上に成り立っているから、まずはベーシックなリスク管理ってソフトウェアを理解するのが一番良いと思うけど。

2019年2月11日月曜日

アキンボー、さらに



アキンボのいろいろクセの特徴を知るべく
続けてやってみた。
まずタキオン問題。問題ではないが
周りの人やコメントにもあったように
タキオンはダメじゃ無いです!そこで
今試せるタキオンで試用してみました。

まず最初にオレンジ/ブルー。コレは
2015製_7/16(11.5mm)_7,100lb
MRSで登るが、特に問題なくイケる。
設定は私は[B1]が良いようだ。
ただやっぱりアームがぶつかる。
ちょっとイヤかな?



次に同じロープでSRSで登ってみた。
登りは特に問題ないが、
降りは、キツ感じる。
そしてアームがぶつかり
[B1]では急に動き出す。
[A1]でもちょっとキツい。
スラックを生まないように注意して、
昇降する分には問題は無い。



2番目にグリーン/ブルー
2017製_7/16(11.5mm)_5,900lb
比較的新しく、ロープの毛羽立ちも無く
この前のHBカラーと一緒のデータ。
設定はやっぱり[A1]がお好み。

ただアイ加工してるのでMRSはイイな。
MRSの方が降りる時の挙動がスムーズ。
そりゃそうか、荷重半分だもんね。



同じ[A1}でSRSで問題ない。
一番好き!
ここで気がついたが、
コレは最近洗ったばかりなので
よりスムーズか?

ロープを買って直ぐに一週浸して洗う。
その後も汚れたら洗うし、
私はそんなに使用頻度が高くないけど
少なくとも2ヶ月に一度は洗う。
そしてローテーションして
1〜2日荷重をかけたロープは
最低5日は休ませて違うのを使ってる。
状態良好で、スムーズなのかもしれない。



最後に、オレンジ/イエロー
2012製_7/16(11.5mm)_6,800lb
コレが一番古く最近あまり使っていないし
そろそろ廃棄かなっと思っていたヤツ。
キツいね。[A1]でもキツい。
MRSだと何とかイケるけど。
仕事でSRSでは、私にはうっとうしくて、
ちょっと無理。

やっぱり古いロープは、径が太るんで、
スムーズに動かない。

ロープは消耗品だから、当然だけど
無理して使って、作業が遅くなったり
疲れがたまるなら、あまり向かないかな。

タキオンをMRSとSRSで色々やってみて判ったことは、当然ながら、ちゃんと手入れした洗い立てのロープがイイんじゃないかな?ソコが一番の違いのような気がする。
ロープ径が最も重要なファクターでしょうが、それはメンテナンスによる部分が大きい。例えば雨で濡れたらシステムが調子悪くなるのも、基本的にはダイヤメータが超重要だと思う。そしてその径の変化がデバイスの調子を変える。デバイスのセイじゃないと思う。
メンテナンスせずに、部分的に砂を噛んだロープをそのまま器械に通してゴシゴシ擦り付けると、そりゃ径が変化してるんだから、動きづらかったり、滑ったりするのは当然。そしていくらアルミアロイだって傷がつく。

逆に、買ったばかりのトリートメントが効いてるロープを、そのまま使ったらどうなるだろう?自分は荷重乗せる前に絶対に一度洗うから判らないが、一度でも荷重乗せてしまったらパーマネントエロンゲーションが生じ、滑り続けるし、外皮と内芯のズレが生まれやすいし、なにより寿命が短くなる。せっかく買ったロープだからそんな無駄はしたくないので、初期設定と日々のメンテナンスは欠かさないけど、手間をかけるとやっぱり自分にとっても都合が良くなってくる。

「楽に登れそう」?って色々なデバイスが注目を集めるけど、楽に登れるのモノは基本的に無いし、楽に登るために自分なりのファインチューンとメンテナンスを心がけた方が、カネもかからず快適に仕事できると思うんだけど....
ありがたいことに、いろんな人が私の道具は使いやすい!って言ってくれることが多い。でも、同じの買ったけど調子よくない、みたいな話しも伺う。それはファインチューンのメンテナンスですよ。

それからご承知のように、例えばタキオンでも、製造年によって、MBSが違いますからね。同じ色のロープでも根拠が変わっているんで気をつけてね。
おそらくENの根拠なんかは、多分EN1891のテスト結果を受けての変更だろうけど、変更が生じるとメーカーは改めて試験データと結果を報告する必要があり、メーカーだって基準を満たしていれば、あえて強度を高く表示する必要も無い。しかし、タキオンは一度MBSが高くなってから、最近昔より下がった。

面白いな。

タキオンなんかは、元々ニューイングランド製で、買収したトイフェルベルガー(まあ造ってる工場は変わらないんだけどね)が、改めて試験したら...変わったのかなぁ。さらに、原糸メーカーが変わったとか、そのメーカーで出してる原糸データが変わったとか、いろいろありそうだけど、いずれにしても、根拠は毎年変わる!と思った方が良い。

基本的にメカニカルデバイスはあまり好きじゃないんで、それは100か?0か?のコンディションってどうよ。っと思うから。やっぱりグレーゾーンの多いソフトマティリアルが好きです。アキンボで登っている時も、やっぱりヒッチコードとランヤ持って登るもんな。基本的に信じていない。だからアマタのデバイスを次々に手に入れる人間が信じられない。そんなのラプターで良くない?その方が楽よ!って思う。楽に登りたいならエンジン付きでしょう!
アキンボだって結して楽ではないよ。
コレまでのものよりは自分のスタイルに合ってるというだけ。
ギアコレクターならイイけど、買う前に友だちに借りようよ。借りて登ってみようよ。
目の届く範囲ならいくらでも貸すよ!
そして根拠を自分にして、フィールを確かめてからでも遅くない。



そしてもうひとつ。
チェストアタッチメント問題。
海外でコイツが、壊れる!とか使えねぇ!
とか言われてるけど、私は???
何の問題も無い。確かに外れるけど、
それは設定とチューンの問題な気がする。

私はアキンボが来る前に推奨している
rockOのワイヤーアイとrockXを
手に入れて、とりあえず言われてるように
やっているが、問題ないぜ!

壊れた人の画を幾つか見たけど、やっぱりなって部分が多い。ひとりは完全にバネが飛んでたけど、その人の設定は、モーションでブリッジが長く、アキンボの位置が頭の上の方にあった。それじゃテザーだってパンパンだろうし、急に変な動きをすればブッ壊れるかも?コネクタの問題ではなく、テザーと張り方だと思う。もう1人もやっぱりシステムがかなり上にあった。
自分は小柄な小デブなんで、とにかくシステムを目の前にしたい。だからセコ◯ヤでアジャストブリッジなんだなぁ。つうかアジャストブリッジを使いたいからペツラーじゃないけどセコ◯ヤなんだな。その位置で張りすぎず緩みすぎずテザーを取付ければ、登る時についてくるし、降りる時に外しやすい。確かに写真撮る時に外し忘れて、不意にのけぞったら、パチンッて外れたけど、そもそもアッパーカムとボーラードを強制的に外せる機構なんで、それが何か?って感じです。
テザーの善し悪しはまだまだ決まらないけど。

調子が悪いのはデバイスのせいじゃなく、ハーネスとの相性やテザーの設定、延いては登り方のパーソナルな問題のような気がする。それを。デバイスのせいにしてはどうなんだろう?自分の問題だろっ!

面白いね。

また私のような、好き勝手やってるヤツの感想なんて、へぇ〜そんなヤツもいるのね。くらいに考えてもらいたい。私は国家資格も無いし、エラそうな肩書きも名声も無いただのヒトで、そういうコトを自由に発言できる体制が出来れば良いなぁと思いつつブログにしてます。なんかしがらみで(例えば販売店とかメーカーとか、講習とか、肩書きのために)自由な言葉を発せなくなるとイヤなんで。
あの講習を受けて、あの先生が使っていて、とかで道具は選ばない。そしてイイと思っていない道具を売るために宣伝したり、コレを売って欲しいからお勧めしてとか、、、そんな情報に踊らされたり、考えも無しに真っ向から信じたり、イヤなんで。
他のヒトの忌憚ない意見を聞きたいな!
そういうフォーラムがあればイイな!ってやってます。
だから、自分で思うことをこっそり考えてるだけじゃなく、教えてね。
よろしく

2019年2月9日土曜日

アキンボー!




やってきたゼ。アキンボー!
いわゆるメカニカルヒッチの仲間で、ジグ◯グやランナーや犬の骨やジャックなどと同列。使われどこが違うがウニセンダーのツリーに特化した後継器。
ソフトマティリアルを使わないのでハイカーやレンチとはちょっと違う。
私はペツラーじゃ無いので、ジグ◯グが発売された時にもかなり懐疑的だった。イメージの中で使い難さやポジションのとり方に疑問があり、なぜ皆が期待するのか判らないし、浮き足立つ人々を見て不思議だった。

そんなに自分には合っていないし、実際凄げぇイイ!っていう人の登り方降り方を見て「楽に登れる」とか「スムーズ」なんていう言葉を聞いても、そんなに楽そうでもスムーズそうでも無いから、本当に不思議だった。
ジャックはちょっとイイと思ったけど。まぁその後周りの人が色々持ってくるので試せたが、ジグは身体の向きに追従しないし壊れるし、ランナーはスムーズだけどつぶれるし落としそうだし、犬の骨は重いし長いし、レンチにいたっては必要性を感じない。やっぱりイメージ通りというか「オレにはメカニカルヒッチは必要ないね」と思っていた。

でも、そんな懐疑的な部分がアキンボには見当たらない。コイツは良いかもな?っと思っていたので、ちょっとしたルートから手に入れることになった。
今までは自分に一番合ったのはジャックだったけど、抜いたね。

後発メーカーだけあって、SRSもMRSも使えて、ミッドラインに取付けられ、陽極酸化されたアルミニウムアロイなんで軽くて、なんと言ってもコンパクト。
小柄な小デブにはもってこいのサイズ感!
モーションとかで顔の前にターミネーションが来て、ソコから手を伸ばして上のシステムをバンザイ操作するって、ダサくない?FBIが捕まえた宇宙人みたい。システムは肘を少し曲げたくらいで目の前にあった方が良いよ。誰か教えてくれなかった?
そういう七五三のようなクライマーたまにいるよね。
コンパクトだからまあそういう人にもイイかも?



一番の欠点は、CEを取っていない。
ヨーロッパで売れないのだ。イイねぇ。

最近のデバイスはやたら注意書きが多く
読み解くのが難儀だけど、
コレには一切認証データが無く
WLL100kg/11.5≤13mmだけ。
多分そのうち認証すると思うけど。
でもそういう潔いトコ好きだなぁ。
欠点じゃないな。

何か判らずCEがイイっ!って、
ランヤードとか使っている人は、
エビデンスが無くなるから
使ってはダメですよ!
そんな理由でCEがイイって言ってる人は、他のシステムにも根拠が無いパターンが多いから、良いのかなぁ?

道具にはメリットとデメリットがあり、自分で考えて、工夫して、合わせて、、、当たり前にそうだけど、実際はそういう所いい加減で、イイ道具はイイ!とかその道のプロが使ってるから間違えないって人多いからな。欧米人並みの身体の人はいいけどね。
自分に合っていないシステムで無理なコトして、こりゃダメだって、そりゃ道具がダメじゃなく自分がダメ。ファインチューンするし、登り方だって効率的にすりゃ良いのに。

何にせよ手に入れたんで、使ってみるんだけど、その前にちゃんと読まないと、って言うか先行してマニュアルPDFがブラ下がってんで落として勉強していた。

摩擦の設定は上下のボラードの
フリクションセットで行う。
アッパー = A(-)〜G(+)で、
ロワー = 1(-)〜7(+)で、
A/1で最小の摩擦、G/7で最大の摩擦

メインアタッチメントポイントは、
オーバルのトリプルロック
(これはキャプティブ付きが無難)
チェストアタットメントポイントは、
ロックXをお勧め。



そしてしか〜し、ロープを選ぶみたい。
まあ、ダメ!っとは言っていないが、、、
WLL100kgで
サムソン/ボイジャー11.8
トイフェルベルガー/Xスタティック11.7
エール/ポイズンアイビーとブルームーン11.7
WLL130kgで
カシン/Aトラックス11.6
スターリン/シリオン・ワークプロ・HTP12.5
トイフェルベルガー/フライ11.1
トイフェルベルガー/ドレナライン11.8
エール/スキャンドレ11.7

う〜ん、この中で持ってるのはシリオンとフライだけ。HTPは7/16だし、仕方なくシリオンとフライでテスト。そしてHTP7/16とティンディルとべアールのイチョウの2種も。


ロープとの相性があるので、バウンズテストしながら、フリクションセットを行う。
これはロープの相性や、登り方のクセがあるので、個人的に対ロープのデータを取っておかないといけない。
上下のコントロールアームが接触した時に下降するなら、摩擦設定を下げる必要があり、少しスキ間が開くくらいで下降するのが理想的。
最初にロープとの相性をみて、この細かい設定がキモになり、使いやすさが変わってくる。海外のトークでもこの設定で盛り上がってるようだ。でも人の設定を鵜呑みにしても、自分の根拠にはならないからね。
最初っから摩擦強めで、上下のコントロールアームが接触する程度まで下げないと下降できないなら、それは設定ミスだ。
何か「硬ぇ〜なぁ、手が痛いよ」なんてロープの選定やセッティングを無視してレビューして、一瞬で犬の骨の方が数段イイ!なんて言っちゃう人間もいるだろな。

ステーショナリーロープシステムでは、上昇ではチェストアタットメントポイントをチェストやテザーに接続することが条件だけど、下降は外す?ムービングロープシステムでは、このチェストアタッチメントポイントは使わなくても良い。ってか、使うとどうなるんだ?って使ってみると、、、
MRSでチェストアタッチメントポイントを使うと、、邪魔なだけでした。SRSの下降時も同じ、っていうか外れるパターン。後述するが外れるように出来ている。
写真では、上下のボビンの色が若干違うのかな?って思ってたけど、これは基本的にアルマイト加工のロット差だね。作りはアメリカ製って感じで、オムニプーリーやAZTEK程の色気はない。社長が替わって....そんなことってあるかな?

マニュアルにもあるけど、「摩擦は頻繁に、そして場合によっては装置を使用しながら調整する必要がある。 登ってる間に摩擦設定を変更するには、二次アンカーでポジショニングしている間に実行する」これは、ログブックを点ける必要大だ。
「SRS→MRSの切り換えや、気温・天気・雨・雪・湿度などの条件で変化する」とも書いてあるから、ファインチューンはとても大事になる。

あと、ハンドアセンダーとの組み合わせは条件があり、フットループ付きで使うのは禁止。アッパーアームに干渉して墜落を招く恐れがある。ただMAを使う場合のみOK。
下降はもちろんセルフビレイですよね。

パニック機能が無いので、上部コントロールアームに下向きの力がかかると、墜落を招く恐れがある。そして早く降りると熱が溜まって火傷するゼ。当たり前ですね。
ライフタイム制限はないが、条件や用途によって寿命ははるかに少なくなる。 場合によっては使い捨てになることさえある。以前にテストされた設定を使用していても、上部と下部のカムは最終的に摩耗するからスリップし始める。 カムが摩耗し始めたら、摩擦設定を増やすか、ロープの直径を増やす必要がある。 機能テストに失敗した場合は、使用中止。汚れたロープでの使用を避け、長いまたは速い下降を避けることによってライフタイムは長くすることができるゼ。


そんなこんなで早速ロープをいろいろ試しで登ってみよう!



●トイフェルベルガー/フライ
まずはお勧めのヤツ。さすがにイイ感じ。
まずMRSでセット。
最大のAdjust [G7]、凄くキツい。
ロープが引けないくらいなので、
1こづつづらすが、[E5]くらいで
やっとこ動く感じ。
結局[C4]でイイ感じ。
登りは何の問題も無い、快適。
降りもアームがぶつからない程度。
フライは見た目タキオン同様だけど
カーンマントルなんで違うのか?
なぜ?フライなんだろう。



登ってからSRSにチェンジ。
普通逆だな。
ランヤで二次確保とって、、キツイ。
慣れていないせいもあるけど、
まあロープが入れ難い。
しっかりボディを伸ばさないと、開かない。
上下のアームをつなぐパンタグラフ機構で
途中で開かないようにできている。
雪が凄く深かったんでコグのも大変で
スポーツハーネスにしたんだけど、
コレはやっぱり失敗。



●スターリン/シリオン
フライよっかちょっと細身のフィール。
Adjust [E3]でイイ感じ。
これはSRSで登り降り。
上のアジャストはキツめで
下は緩めが好みかな?
試しに[E2]でやってみたが
コレくらいでも充分。
ロープ上に停まるっていうより
効率良く動くには下が緩い方が良さそう。



●*スターリン/ティンディル
ここからは未承認のロープ。
Adjust [D3]でイイ。
シリオンとそう変わらないフィールだから
設定も同様で良いのか?
ハンドアセンダーでRADSシステムで登る。
フットループを着けたいけど
それは、ダメ!なので
末端をフットアセンダーで登る。
こりゃあんまり良くない。
ハンドアセンダーと末端を掴んで
同時に動かすからメリットがあると思うが こんな面倒なことをしなくても
ロケットとフットで良いと思う。
でも、今までで一番好きかなぁ



●*トイフェルベルガー/タキオン
コレも未承認ロープ。
私の周りではタキオンを使う人が多い、が
あんまし良くない。
硬い感じかな?
設定は、結局[A1]にした。
まあ[C3]くらいで登れるんだけど、
効率良く動けそうも無い。
そして下降がモノ凄く硬くなり、
ガチっとアームがぶつかる程引かないと
降りていかない。
試しに[A1]にしたら調子良かったよ。
でもこれ以上ユルくできないから
作業中汗かいたり、雨で濡れると
メッチャ硬くてうっとうしいだろうな。



●*べアール/ビロバ
重くて持参できなかったんで、
ここから室内。家中のアンカーで登る。
メカニカルデバイス用にと作られた
ツリーワークロープ。
ちょい太く感じるけど、軟らかいんで
スムーズだわぁ。
[C2]で昇降しだか[B1]位でも良い。
緩くてイイ。ってか緩い方がイイ感じ。
最初はMRSで登る。
一応マニュアル通り、ハイドラで。
ターミネーションがアイじゃ無いので
このくらい間が空いた方が良い。
さっきはスポーツハーネスの
ビレイループに2枚ビナかけたけど
でも、ハイドラ好きじゃね〜し。



●*スターリン/HTP7/16
最後は今までとはちょっと異質の
セミスタティック7/16。
このロープめっちゃ好きなんです。
アジャスタは[D5]
何となく、設定がキツめユルめの真ん中が
いろんな場合に対応できそうで良い。
っと思っていたが、正にこの設定[D5]
そしてMRSはどうしたものかと
コングのブレブを使ってみると
相当良い。
MRS←→SRSの切り換えも、
ノット干渉問題も解決する。




ロープの特性上ちょっと扁平になるが、
非常に安定していて、今のところコレだ!
って感じのロープが見つかった。
未承認だけどね。
更に、SRS専用のセミスタだから
今まではフリクションヒッチでもMRSは
出来なかったが、コレなら両方行ける。
セミスタティックを使って
SRSでサクッと登って、MRSで作業。
正に理想的。
あとはアイ問題だな。
HTPアイ加工はファクトリースプライス
しか無いもんな。
ベーシックアンカー作りに登る時とか
慣れたシステムでチョイチョイって
でもCE取ってないしな。

まだファーストインプレッションだが、幾つかロープを試してみて、また幾つか登り方も変えてみたが、アキンボーは私が理想としていたメカニカルデバイスにかなり近いんじゃないかい!という結論になった。
コンパクトで操作性も良く、極端な動きではあるけれどユルユルで使える。ロープ上に停まる為のモノというより、効率良く動く為のモノで、動く時にFF0.3以上にならないように絶えず張っておくクセがついていれば、ユルユルの方が良い。相当武器になる。ランヤとしても有りだし、セカンドシステムとしても有用性を感じる。

チェストアタッチメントの穴は、当初シャックルが着いていたが、軽量化やキャンセルの容易さから、荷重がかかると抜けるように故意に重さに耐えられないように設計変更。下向きの力がかかると強制的に解放する仕組み、コレが素晴らしい。欲を言えば向きというか90˚ずらしてヨコ向きにして欲しかったかな。ってかRockXより直接テザーを掛ける方が良いかな。今回は35cmのスリングをテザーとして使って見たが、ジャンプコード的な方が良いかも?




その他感じたことは、ロープセットが慣れるまでちょっと面倒。新しいIDとかもそうだけど、簡単にスルッとは入らない。

氷点下10˚以下の時には、グローブ履いてないとヤバい。ツルツルの表面に肌を持って行かれる。ロープセット時に慣れなくて、グローブ外して持ったとたんに手に乾っ付いた。

コングのブレブがめっちゃイイ。SRSからMRSに切り替えて作業する時には、もってこい!ケビングやキャニオニングでエイドの長さ調節とかで使う道具で、本来の使い方じゃ無いからNGだけどコレが便利。(UIAAでもENでも使い方が違うので保証は無いのでマネしちゃダメ)でも今はもう販売してないんだなぁ。

それから、スポーツハーネスで、腹筋プルプルしながら、揺れ回転しながら、逆さま近くなって、変則的な姿勢で写真を撮るのはツライ。何かこう広角のカメラだな。やっぱヘルメットカメラかドローンかな?



今ギンコを人に貸してるんで
テストしてないが、
何か感じとしてギンコがかなり良さそう。
早くテストしたい。

一応メーカーが確認している
ロープの中では、
スターリン/シリオンが最も好き、

未承認はスターリンのHTPの7/16
本当はコレが一番好き。
良いではなく好きだからね。
くれぐれも、私感ですからね。

楽しいおもちゃを手に入れた

2019年2月8日金曜日

鉄道林



今日から風も雪も激しくなるっつうことで
昨日の晴れのすき間を狙って
例の鉄道林にトライした。
スノーシューで結構な距離を
歩ってく必要はあるんだけど、
またしばらく吹雪が続くらしいから
今のうちに見に行こうと、、、
ここは濃いねぇ。
日中でも平気で出てくる。


今日はこの前よっか低い枝で、
メッチャ見やすい。
全くって言って良い程に警戒しないから
300mmのズームだと入りきらないくらい。

今日もハンの雄花雌花をむさぼっていた。
太めの(と言っても7mm程の)枝に飛び移り
ソコから伸び上がって梢を狙う。
下から見ると、ハムスターっつうか
正真正銘のネズミですね。


器用にパキッと新芽のある枝を折って
良いポジションの所で抱え込み
次々に芽や花をたいらげる。

ムシャムシャと音まで聴こえる。
すっげー可愛いし、
手でメンコメンコできそうだけど、
動物由来の人との共通感染症や、
まだ知られていない寄生虫なんかもいる。
相当ヤバイやつ。