2021年4月6日火曜日

DON'T TRUST ANYONE OVER 30

出来上がった社会のシステムに順応することに疑問など無い。
そう思うのは自由だけど、私は左利きなので、右利きの社会に順応できない部分だってある。社会的マイノリティは社会を疑い、自分で工夫しないと生きづらい。
地下鉄の自動改札機だって書道だってドアノブだって、難しいのよ。でも変えられないものは自分で工夫して巧くやるしか無い。


CDのジャケットって、
左利きのデザイナーがそんな右利き社会に
一石を投じた凄いプロダクトだと思う。
気付いて無い人も多いが、
私的にはパチパチ良くやったって思う。

だから変えられたり、
自分で善き方向を見られるものは、
とことん変えていきたいし、
ソコは突っ張って、
文句を言われようが敵を作ろうが、
構わず言いたいことを言うんね。

従わなくて良いと思うことに
おもねる必要なんて無い。

残り少ない人生、
そんなヤツがいたって良いだろ!
メメントモリ。

自分が築き上げた何かを否定してスクラップ&ビルド出来ないなら、
築き上げたものにしがみついてると、トライ&エラーも出来ない。
始めから築き上げたものが無い人の方が有利になる。スッと入ってく。

何時でも自分を否定できないと、新たなものは吸収できないね。

ムーンライダースって、ニッチでマニアックなバンドが有る。
今はやってないけど、要所要所でメンバーがニッチなことを今でもやっている。

この曲に出会った頃まさにドンピシャで25歳の頃で、全く同じく30歳以上の奴らのいうことは信じてなかった。信じたフリをして着々と信じてなかった。

DON'T TRUST ANYONE OVER 30

今は、もうダブルスコアで60になるけど、Who's gonna die first?の方がふさわしい年齢になったけど、未だにDON'T TRUST ANYONE OVER 30の精神は変わらない。
30過ぎて社会のシステムに迎合するヤツ、その方が生きやすいと思ってるヤツ、文句を言ったって社会は何も変わらないと思ってるヤツ、その疑問すら思ってないヤツ。

そりゃ文句を言ったってそう簡単に変わらないよ。
別に変えようと思っては居ないけど、ただナーナーに従うのがイヤだ。
心にいつもDON'T TRUST ANYONE OVER 30で
自分が納得できる主張は続けるよ。

変わろうとする気持ちを、変えたいと思う気持ちは持ち続けたい。
全くメンドクセェな!って思うけど、そこは譲れない。

選挙に行かないで、政治の批判は出来ないと思うし、敢えて自分が文句を言うために、わざわざ会場に行って白紙投票してくる。
その程度だけど、そうすることで、自分はちゃんと主張した!っていう気持ちに成れる。何となくだけどそれが必要なんだと思う。

逆に何時でも成長出来ると思ってるし、成長してない自分を感じると、自己嫌悪になる。 成長の機会の妨げに成るなら、金儲けも地位も名誉なんて全く必要無い。

最近守るべき対象が減ったから余計に牙を剝いてるね。
ダメ!って戒められたら、少しおとなしくするけど、大人だからカネで解決できることはカネで解決するし、カネが無くてヒーヒーしていた自分の若い頃のような人を見ると、ニコニコ近寄るたくなる。

自分が今正しいと思うセーフティを判ってくれる若者が現れてきているし、奴らのために俺が出来ることはそのサポートとして道を提示することだと思う。
この道を行け!ってんでなく、俺の道を見て自分で進むべき道を見つけられる手助けをしたい。自分の後にゾロゾロと着いてくるヤツは蹴散らしたい。

そういうジジイだっているんだよ!ってことを示したい。

社会のシステムに迎合しようとして、いつまでも自分の小山の大将で居ようとしたって、保身だけになって、でもいつの間にか自分が社会のシステムから弾かれてたら、その先は無いね。無だね。どうするんだろうね?
いつまでのジジイが幅を利かせてたら、カッコ悪いね。

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