2013年3月29日金曜日

白鳥初日


今年の冬は長く
先週も吹雪で通行止めになった。
もう4月間近なのに
でも確実に春になりつつある。
今日はハクチョウ初日
カワラヒワも初日になった。まだ、
庭には1.5m長の雪が残ってるが。

2013年3月22日金曜日

Knot That Works

レスキューノットクラフトに続き、ノットアプリシリーズ第二弾も承認になり販売開始しました。

Knot That Works
ノット・ザット・ワークス
「機能する結び目」という意味と
「動く結び方」的な意味を込めての
ネーミングです。


タイ・ドレス・セットに注目し
より理解しやすくするためロジックや
複数のメソッドで構成されています。
63種のノットを75の方法で紹介。
多数のフリクションヒッチを収録。
レスキューに特化したものではなく
ビギナーにもエキスパートにも
満足していただけると思います。

4月20日(土)まで期間限定で
通常$40のところ→半額
1,700円で提供中



購入特典
購入後 iTunes App Storeで
レビューと評価を書いてくれた方で
住所・氏名・電話番号を
直接メール等で連絡をいただければ
数量限定で「ノット日本手ぬぐい」を
プレゼントしようと思います。
実はまだ出来上がってませんが、、、
4月頭には発送できます。


Knot That Works > iTunes Store Link






また、同時に無料お試し版を作り
18種類のノットがフルに動きますが
残りは要約版です。
コンテンツには制限がありますが
動きや収録数が確認できます。
無料で利用できるノットは以下です。

* * * * 無料版 収録ノット * * * *
オーバーハンド・ノット [ロジック]
フィギュア・エイト・ノット [ロジック]
ダブル・フィギュア・エイト [イコールループ]
フィギュア・エイト・ベンド
スナップ・ブーリン
ランニング・ブーリン
ブーリン・ウィズ・ア・バイト・リトレース・バイト
スクウェア・ノット
バタフライ・ノット [ツイストメソッド]
スローイング・ノット [クローズ]
シート・ベンド
ウォーター・ノット
ハーフ・ヒッチ
コンストリクター・ヒッチ [ロジック]
ブレイクス・ヒッチ
シュワビッシュ
アンカー・ヒッチ
ラジウム・ヒッチ

※その他57種類の簡易版を収録


Knot That Works 無料版 > iTunes Store Link

レスキューノットクラフト無料版


Art of Rigging
Rescue Knot Craft Free
レスキューノットクラフトの
無料版が出来ました。
正規版は27種類ですが、その内
12種のノットがフル動作します。
数量限定ですが正規版を購入して
レビューを書いて戴いた方で
メールで連絡いただければ
「ノット日本手ぬぐい」
をプレゼントします。


2013年3月19日火曜日

パウチ〜!

北海道の木は雪にイヂメられることが多く、より垂直に近い方向に枝が伸びることが多い。だから股が狭い。狭いとパウチが引っかかりやすい。
以前からパウチのリングが本当に金属リングである必要があるのかどうか疑問で、形がフレキシブルな方が良い気がしていたが、実際に良いアイデアには繋がっていなかった。


先日コーデュラ1000デニールを
手に入れたことがきっかけで、
いろいろ絵を描いたり、
粘土やパンで形をイメージしていたが、
やっと良いデザインになった。
単純だけど以外に良いかもしれない。

ということで
プロトタイプを作ってみた。
これがフォルムが格好良く、 機能性や縫製もシンプルでいい感じ。

ベースはコーデュラで、
スターリンの6mmのパワーコードを
ぐるりと回し、そこに縫い合わせる。
最初、作業性と手元にある材料を考え
7mmスタティックにしたが、
もっと細い方がイメージに近かった。

デザインは目的を持つ行為をより良いかたちで適えるための「計画」だ。目的さえしっかりしていれば、表現の方向性を提示できる。伝えたい目的がクリアに見えていれば、あとはアイデアと予算次第で幾らでも良いモノになる。
大方のプロダクトは必要から生まれる。「足りない」や「こうあったら良いな」を目的として、アイデアを形にしていく。その過程で材質や意匠を選定して、試作を作り、実際に運用してみて、細かな修正をくり返す。時には根本的に材料や意匠を見直すことだってある。この試行錯誤の繰り返しが、大変だったり長期にわたったりすると、実際に完成した時に価格に転嫁される。ソフトウェアの部分の経費というか、モチベーションの維持やアイデアがあってこそ形になったのだから当然だと思う。
出来上がったモノを簡単に考え、そのアイデアや意匠などの目に見えないソフトの開発部分を無視して「これならもっと安くできる」とか言ってマネするのは失礼きわまりない。
全ての理屈が価格から入る場合「なぜこんなモノがこんなに高い?いくらでも安くできる」とか、形が似ているからといって、バッタもので代用するのはいかがなものか思う。そして製品ありきなので、絶対にそれ以上もモノにはならない。パクリからクリエイティブは生まれないものだ。
とはいえ現状のものの価格以外の機能として不満があった場合は、改良していくのは悪いことではないと思うが、でも、この度合いというか折り合いが難しい。


ツリーイング仲間にハンターがいる。
木に登って鹿を撃つハンティングも
あるようだから強ち無関係でもない。
彼女に散弾銃の弾を譲ってもらった。
粒の大きさと比重のバランスが
やはりリロード用の鉛が一番。
コンパクトにインパクトがでる。

これからの運用テストで
どういった感想になるか楽しみ。
誰かオウンリスクで
モニターしませんか?


実は知り合いもパウチを作っていて、それがまたイイ感じ。
自分のとは全然違うコンセプトで、そんな方法があったか!ヤラレタ~って感じ。
コストパフォーマンスが素晴らしそう!
善きライバルである。

2013年3月14日木曜日

ハイタカの猟り


今年は窓際で仕事をしているせいか
数日ごとにやって来るハイタカ。
外が一瞬騒がしくなり、ふと見ると
カラ類がフリーズしている。
そんな時は必ずと言っていいほど
やってくる。
猟りの成功率は5%ほどだけど
かなり効率が良いのだろう。


今シーズン5回猟りの成功を見たが、
すぐさま飛去ってしまう。
今日は空中でキャッチして、
そのまま庭で食事タイムとなった。
窓越しに猛禽を見られるのは
嬉しいことだが、ちょっと微妙。

2013年3月8日金曜日

庭木のブナ剪定

グリーンウッドワークを通じて知り合いになった木工作家さんの工房の庭木の透かし剪定をした。 枝先が道路にはみ出すようになり、落ち葉などの問題も多くなっていたようで、以前に一度剪定業者が手入れしたらしいが、仕事が雑で納得いってなかったらしく、高所作業車でヨーカンのようにバッツリ切るしか無いと思っていたらしい。そこへたまたまGWWの刃物を受け取りに行ったとき、庭木でブナは珍しいですね、っといった話から、施主は気に入っている木でいろいろ思い入れもあるし、ブナはやったことが無かったのでいろいろ勉強もできるので、互いに利害が一致し仕事になった。


今回の武器 iPadmini 打ち合わせの時
その場で希望に添えるように、
写真を撮ってそれにカットする
枝や高さを書き込んだ。
納得できる擦り合わせができるし
具体性があるので段取りもスムーズ。
これは案外使える手法かも?

作業後の確認もしっかりできる。

当日は暴風雪警報も出ていて
どうかな?っと思ったが
意外に街中は平気で作業を行った。
切る最大箇所は15cm程度なので
騒音を考えチェンソーは使わず
全てハンドソーでの作業。
ブナは粘りが強く安定感があり
枝先を引き込みチキンループで仮固定
変則的な複合アンカーで手鋸を使う。
キツイけどこれも大切な方針だと思う。

落とした枝もグリーンウッドワークで
使いたいということなので
できるだけ真っ直ぐで長いところは
そのまま落とし材料としても
有効利用できるように枝払い。
ブナ以外に、高くなり過ぎてしまった
プンゲンストウヒの樹冠も落とした。
電線・道路・引き込みの電話線・隣家
60度ほどの範囲に落とすため
コントロールラインで制御した。
逐一確認してもらえので、施主さんの希望通りの作業ができて満足していただけた。


トイレを貸していただき、
美味しいお昼をご馳走になったり、
お茶をいただいたり、
最後に木工作品まで戴いた。
カエデとナラのカッティングボードと
カップケン玉。工房には
楽しげな作品が一杯!

今回の作業で出たブナの生木を使い
GWWでゴッホの椅子を作るらしい。
私も少し戴いたので、
バターナイフを作ろうと思う。

クマタカ


防風林を歩いていると空が騒がしい。
カラスが集まって飛び回っている。
こういう時は何かを追ってるな?っと
行って見ようとした瞬間、
大きな白いのが飛んできて
目の前に留った。
はじめは白かったので
ケアシノスリ?っと思ったが
デカくて冠羽がある。

クマタカ!
この防風林では初めて見た。
それもこんな至近距離で。

カラスは相変わらず
集団で上空を飛び回る。

どういう訳かクマゲラも現れて
一緒というか混ざって飛び回る。
ミヤマカラスぐらいのサイズなので
カラスと混ざるとクマゲラも台無し。

警戒なのか威嚇なのか
多数で忙しなく飛び回るので
堪らず丘の方に逃げていった。
ほんの2〜3分だったけど
これがあるから散歩はやめられない。

2013年3月5日火曜日

RESCUE and Knot Craft


Handimng of
RESCUE and Knot Craft

好評につきVer.5になりました。
今回は内容が10%程アップデートし
より充実しました。
以前レスキューの大会で
表紙が擦れて色が飛んでしまうほど
絶えず携行し使っている人を見た。
今回は表紙がマットPP加工。
スレや汚れにより強くなった。
ほぼ完成に近いんじゃないかな?

いただきもの

枝が邪魔とか葉っぱが落ちるとか、基本的に「人間」の都合で切られてしまう木に「人」としてモヤモヤした疑問があった。
特に庭に植えられた樹木は、元々(自分や親が)気に入って植えた木で、気持ちいい木漏れ陽を楽しんだり、やって来る鳥を眺めたり、生活の中に生き続けていることが多い。でも元気に枝を伸ばし過ぎたり、落ち葉のことで隣人に迷惑を掛けたり、普段から手入れをしていればそんなにひどいことにはならないハズなのに、メリットよりデメリットが大きくなり「切る」というコトが多い。
枯れ枝を処理するのならまだしも、落ち葉が屋根の塗装を剥がすとか雨樋が詰まるとかの隣人の都合、やってくる鳥達、決めた当人も淋しい、もちろん木だって切られたくない?と思う。
グリーンウッドワークもそのために生きている木を切り何かを作るコトに疑問があり、やむを得ず出てしまったモノで、ソレを活かすような方法を基本にしたい。まったく自分勝手で甘い考えかもしれないが今はソレで良いと思っている。

森を歩くと雪害で折れた枝や
風で倒れた木が隣木に掛かり木になり
それで折れてしまった枝を良く見る。
気になって掛かり枝を落としたり、
引っかかった枝を外したりするが、
折れてしまった枝を数日観察して、
木自体がその枝を必要としていない
と、感じた時に戴いてくる。


防御帯が膨らんできて
枯らして枝を落とすようであれば
裂けて表面積が大きくなっているより
切って表面積を小さくした方が
腐朽菌にもやられにくい。


キツツキはそういう木を目敏く見つけ
突いているようだ。
キツツキが突きだしたらOK的な
指針にしている。

以前に庭の木を処理した際、家人は切りたくなく、やって来る鳥達も好きで、寂しい限りだが….という方に、処理した枝で鳥のエサ台を作ってあげて大変喜ばれたことがあった。その時にこういうコトなら、少しはプラスになるのかな?っと思い、マイナスの事象をゼロにするだけではなく、少しでも喜べるちょっとのプラスのために興味を持ったのが、グリーンウッドワークだった。
木登り遊びから始まり、登って枝処理や手入れをしていくうちに、高校ではあんなに嫌いだった物理が面白くなり、空間や生活をデザインする生業をしながら、元々好きだった木工が絡んできた。 今までバラバラだった興味の対象がなんか一連の流れでつながってきた。

2013年3月4日月曜日

モノマガジン

先日のロープの力に引き続きモノマガジンの最新号No.688にもツリーイングが紹介されました。
表紙には秀岳荘のイベントで
木登りした写真が使われています。
先日八王子で模擬イベントを行い、
モノマガジンの編集スタッフにも
体験してもらいました。
その時の様子が掲載されています。
お手伝いをいただいた皆様、
本当にありがとうございました。