2015年11月30日月曜日

Force, Gravity & Direction

Force, Gravity & Direction 合力と分力って、かなり嫌がられている。というか物理って言うだけでシャットダウンする人が多い。
かく言う自分でも昔はそうだった。何しろ数学が嫌いで高校3年間赤点続きで、卒業時に追追追試でダメで真摯な姿勢(如何に自分は数学が理解できないか?)というレポートで勘弁してもらったほどだ。

でも、しかし、「物理=数学」だと思っていたからで、いろいろ必要に迫られて(大体同じ滑車を使って向きが変わると「倍」って意味が分かんない。っと思っていた)知ってくると、何かソウじゃないな?って思えてきて、あれ、ひょっとして自然を観察するってこととあんまり変わらねぇなって思えてきた。

別に月にロケットを打ち上げる訳ではないので、厳密で正確な計算がテーマではない。なかなか開かないジャムの瓶のフタだって十分な物理だということに気がついてしまった。
そしたらこれが面白くって、今さら高校物理の参考書を買って、斜に構えて読んでみると面白い!面白いと同時に、なんて判りづらい本なんだ!これじゃ嫌いになるの当たり前ですネッと、みんな嫌いになるための学習を強いられていただけで、こんなんが流通しているコト自体が変なだけ。数論や代数や幾何学のような机上のじゃなく物理は身近でとってもファンキーなヤツだった。

仕事をしていると感じるのだが、先天的に物理を判っている人がいる。考えずに、経験からでもなく、何か判ってるっていうニクタラシイ人。そこで教えを乞うてみると、自分でも感覚的らしく「ガーって、ピンと、ダーってやれ!」みたいな感じになりさっぱり判らない。先天的に理解できていない人は、どうしようもない。
んで、そうじゃない人も理解するにはどうしたらいいんだろう?と、試行錯誤していた。
大体身近なコトなんで、身近なモノで説明できないはずがない。でもそれが難しいんだなこれが。

合力と分力を説明するにあたって、自分では「力と重力(質量)と方向」というキーワードが重要になってくるって判っても、さてそのそれをどうしたらいいのだろうと、ネタを駆使した中で、これは自分の中では、かなりイイ線いってる感じがするんだが、
どうでしょう?



洗濯ポールの場合は、荷重が支柱に載っかっている。
でも、洗濯ヒモだったら、支柱を倒す力になるよって感じなんだが、まあこれだけでは何のこっちゃ?なんだけど、これをミソにスイカやビリヤードやハンモックや弓を使って味付けしていこうと思う。面白いゼ!

凍った朝



今朝はちょっと冷え込んで
近所の原っぱも凍っていた。

こういうなんでもない水たまりって
もの凄くキレイだったりする。


ヒガラの群れが右から近づいて
エナガの群れが左から近づいて
わぁ〜なんか贅沢〜って上を見ていたら、
突然上空の枝を走るデカいヤツ。
急に出て来て真上を横切られると
結構驚く。

水辺のカモ



しばらく家を空けるコトになったので、
近所の水たまりに鳥を観に行った。
キンクロハジロ


遠くからだと何だか判らなかったが、
薮を漕いで近づいてみると
ヒドリガモだった。
エクリプス時期は何だか判りづらい。


ここにはオオバンが沢山いて
こんなにいっぱい見たのは初めてカモ。
そこをハシビロガモの一群が通り過ぎる。


コイツがなかなか近づけず
何だか判らなかったが、
ホオジロガモの若いヤツかなぁ?

2015年11月22日日曜日

4種の小鳥

20年程前に庭に植えた大手毬なんだけど、
土にケヤキの種が混ざっていたらしく、
そのケヤキが立派になり過ぎて
大手毬は陽当たりが悪くヒネクレてしまった。


雪虫は普通、トドマツとヤチダモの間を
行き来するが、環境がバッチリなので
ここのトドノネオオワタムシは、
このケヤキとトドマツを利用する。
弱った大手毬をケヤキを芯に冬囲いしたら、
その縄に雪虫が群がってしまった。

ここからが本題なんだけど、
その縄のすき間に群がってきた雪虫を
いろんな鳥が突きにくる。
ハシブト・シジュウ・ヒガラ・メジロ
4種、同時に1枚に収まることは中々無い。

美登位ツリーイングキャンプ


美登位で今年2度目のツリーイングキャンプ。
いろいろやりたいコトを持ち寄り
トライアルやプラクティスをやってみる会。
延べ11名参加かな?

レクリエーションで行う方法は
最もリスクが少なく簡潔な登り方で、
それだけだと思ってしまう人も多くいるけど
木登りはそんなもんじゃないゼ。
まさに、木を見て森を見ずって感じ。


アンカーが採れない空間に
フォーカスフローティングアンカー。
全て下からのセットで、三次元的に
任意のポイントにアンカーが設置できる。
もうコウなったら木登りって言えないけど
いろいろ可能性が広がる。

そして、新たな活動の動きもあった。
ツリーイングはいろんな可能性があるけど
その可能性をどう伝えたらいいのかな?
鋭意進展中、絶えずリフレッシュ!

2015年11月9日月曜日

Alloy Ingot


知り合いからとてもありがたい、
スゴ過ぎるとしか言いようがない、
合金のインゴットを頂いた。
手に取って震えました。
何にも使えないが、
欲しくても手に入らない垂涎モノ。
自分がマニアだと確信しました。
ありがとう!

目的やデザイン、プロダクトに
至った経緯や製品のテスト、
ソフトウエアに対して
敬意も尊敬もへったくれも無く、
出来上がったモノを見て
作れるってマネする輩がいる。
そんなバカタレじゃなく、
まして腕自慢の鉄工場のオヤジに
発注したバッタもんでも無い。

コイツが凄いのは、
ここから旋盤やフライス盤で
本物に削り出される過程途中の
インゴットっつうコト。
専門家じゃ無いから判らないけど
こうやってバリを利用して
台に挟めるんですね。
プロダクトの真摯な美しさは
途中でも十分現れていて、
凄くエキゾチックです。

ホチャレとエノキ



近くの川に
ホチャレてた。


そしてそのそばで
エノキを見つけて美味しく戴いた。

2015年11月5日木曜日

エゾリス近距離



久しぶりにあまり行かない所へ
唐突に目の前にエゾリスが現れた。
よく絵で観るクルミを咥えたヤツ。
向こうもジッとしてる俺に気づかず
目の前に出てきて慌てて走り去った。
喰うときは手に持つが、
咥えて走れるんだなぁ。



2015年11月3日火曜日

モヒなやつら



この辺りでは渡りの時期しか
お目にかからないカシラダカ。
もうすぐ雪が降り真っ白になる前の
車が行けるときの
近くの川原に現れた。
相変わらず、モヒってるねぇ。


そして、数日前ふと気づくと
庭にミヤマホオジロが現れた。
数回観たことがあるこいつは
いずれも庭で観ている。
こいつもモヒってる。
ピンが来てないのが残念。


今年は移動しているカラ類を観ると
ヒガラが多い。
昨年まではこんなに多くヒガラを
観なかったのだけど、
今年はやけにヒガラが多い。
いつも観られるモヒなやつ。

ツグミの群れ



まあいろいろヤなことがあると、
木に登って現実逃避するんだけど、
イイ感じの夕焼け前に
防風林のちょうど良い鳥道の股に腰掛けて
空が水色から紫・ピンクに変わる色を
は〜って眺めていた。
その時ちょっと嬉しく騒がしい
100羽程のツグミの群れが現れて、
目の前の枝にも留ってくれた。

道具を全部上げて地べたには形跡を残さず
ジッとしていると、
いろんなヤツらに会える。