2018年6月28日木曜日

オオタカ



オオタカの幼鳥はすくすく育っている。
もうだいぶん羽根も揃ってきた。
まだ頭はパヤパヤだけどね。
盛んに巣の中で動き回り
羽ばたきの練習もしている。


しばらく観察していると、、
お母さんに見つかってしまった。
キーキーキーとはやし立てられ退散。
ディスターブにならないよう、
今の時季が大切だからね。
お母さんが居る時はしばらく手前から
警戒音で知らせてくれるから
徐々に近づいてお母さんがハントに
忙しく巣を空けている時だけ
ちょっと見に行く楽しみ。

ウグイス



ふと目の前の枝に飛び出したウグイス。
大声だけど、藪の中にいることが多いので
あまりこの時期見つけられないんだけど、
いきなりの出会い頭。
動きを留めてたら、ソコで鳴き始めた。

ウグイスも婚姻色のように
喉を膨らませて大声を出すとき
喉にこんな模様が出来るんだな。

東川&東神楽ツリーイング



東川のキトウシと東神楽森林公園公園で
ツリーイングイベント同時開催
私はキトウシの方だったけど
ここの木はホントに素敵!
今回はミズナラの大木で
リーダーラインは18m高。
体験用の一番高いので15m


ツリーイングをやってると
いつも感じることがある。
木登りは女性の方が向いている。
男はやりにくいだとか葉っぱが邪魔だとか
疲れただとか何かと文句が多い。
そしてビビリィで然程登らず降りてくる。
今回もてっぺんまで登ったのは
女の子ばかりだった。
話しを聞かないのも男だし
力でなんとかしようとする。
なんでかね?


女の子はスリップノットも
バッチリ決めれる子が多く、
ハートをがっちりつかむ
レクチャーで伝える側も
色々工夫があり、
もう何の問題も無い。
素晴らしい!

2018年6月17日日曜日

幼鳥まつり開催中



近所でもノビタキ・アオジ・ホオアカが
子育て真っ最中で、近くを歩いていと、
不意に警戒鳴きをさせる。
あまり好ましいことじゃないけれど、
人が近づいても一定距離を置きながらも
その場を離れていかないので、
親鳥をよ〜く観察できる。
薮利用の小鳥たちは、
おいそれとズカズカ近づけないから
巣や姿を確認するのは難しい。
でも確実にソコに居るので何かある。


防風林脇の道を歩いているだけで、
アカゲラにけたたましくやられる。
そんなつもりじゃなくても、
彼らにとっては死活問題なので
イヤっちゅう程キョッキョッやられる。
ただ散歩してるだけなんだけどなぁ。
だから一定距離を置いて知らんぷりして
何処に行くか隠れて観てる。


アカゲラのジュブは
頭頂部が全部赤いのかなぁ?
先日もコアカゲラかと思う程
頭のてっぺんが赤くて
背中もVじゃなく
グレーっぽいヤツがいて
でも、やっぱりアカゲラだよな?
って思ったヤツが居た。


しばらく観てると
餌を咥えたメス親もやってきた。
夫婦で交互に餌を運ぶ。
親は大変ですな。


先月からちょくちょく
巣のメンテをしているヤツがいて、
でもこんな所で巣作りするかな?
巣材を拝借してるのだろうか?
って思っていたけど、、、


いきなりもう大きくなっていた。
フワフワの2羽。
藪漕ぎして見に行くのは憚られるけど
ただ散歩途中で見つけてしまったんだから
ここならしょうがないよね。
こういう姿を観られるのもあと少し。
羽根の先がもう羽根っぽくなっている。
あまりジッと見ていて
場所がばれると厄介なヤツらが現れて
とんでもないことになるんだけど
ここなら見通しも良く、誰か来たら
シカトしてただ一休みっぽくできる。

2018年6月5日火曜日

Photo Ark

PhotoArkってプロジェクトがある。
これはどう撮っているんだろう?...フォトショで弄ってるのかなぁ?そうでもしないと写真でこんな撮れ方できるんだろうか?ってかなり疑問だったんだけど、結論から言って、実際の現場に向いブースで撮っている。
生き物の特に鳥の写真家は...大嫌いなことが多い。過激な保護主義というか民間最大の圧力団体と言うか、結局自分の都合で被写体を狙うヤツらが多く、そんなヤツらのおかげでカメラマンは信用できない。
でもこのジョエル・サートレイの考え方は面白く、生き物の生き物たる、活き活きした表情が見たいんだぁ!ってだから、標本や図鑑じゃダメで、今やらないとドンドン居なくなってしまうかもしれない。だったら動物園だって保護施設だっていいじゃないか。活き活きした表情が見たいんだよぉ〜!って興味からブースで写真を撮ることを選択した。そしてアーカイブスとしてこんな生き物が居るぜって紹介する。良いじゃないか達観してて。フィールドで何時間も居座って、生き物の流通を損ないながらバズーカ砲で構えなくても、活き活きした生き物の写真は撮れるゼ!って


今年上半期で一番気に入った本
PHOTO ARK 鳥の箱舟
Joel Sartore

動物の箱舟も欲しくなった。

もう初夏やね



近所の防風林では、結構な確率で
オオタカが育っている。
過去に5年連続同じ巣を使っていた親から
巣立ったと思われる複数の個体が
毎年散発的に複数箇所で巣を作っている。
なかなか分かりにくい場所が多く
藪漕ぎして近づくこともできるが、
ディスターブが怖いので容易に近づけない。
でも今年は半袖短パンで気軽に行ける所に
ひとつ見つけたので、日に3度見に行ける。
巣作りに余念が無い。


天気がいいので大きな河原に行ってみると
オーディション会場か!ってほど
ジャズシンガーたちが集まって
エラい勢いで歌いまくっている。
それぞれお気に入りの見通しの良い
高めの枯れ草に目を付けて
殆どブレスなしに長く長く
これ見よがしに叫んでいる。


たまにオオジュリンも混ざるが
声質やリズムが圧倒的なヤツらには
敵わない。


今年の近所の草原はノビタキが殆ど居らず
ちょっと残念なんだけど
ここに来れば、なんの沢山居る。
ジッジッジッっと警戒されながら
ムシをいっぱい咥えて
行ったり来たり。
良い季節ですね!