2008年3月3日月曜日

巨大シナノキで冬ツリーイング

3月2日
仲間7人で秘密の場所にツリーイングに行った。ロープ等の器材をソリで曳いたり背負ってクロカンスキーやスノーシュー、ツボ足でガスガス行くが、深雪に足を取られなかなか進まず。歩くこと15分、現れたのは巨大なシナノキ。一番下のアンカーまで15m程の高さでトップまでは30mを軽く超える巨木だった。夏場は下草や茂った葉のため、なかなか取っつきにくい木だが、今はアンカーも見通せるし下草もない。しかし深雪で足場は悪いのでスローは難しい。下から4つ目の所にアンカーをとり、上からのセッティングで5本掛ける。36mのロープがギリギリだった。一番高いアンカーへは45mのロープを使い、そこから更に20mのデイジーロープで登りつないだ。途中がダラーンと下がったデイジーで、完全中空状態で体を振り、股に立つが、雪で滑って体を放り出される。下は雪とはいえ25mほどの高さでデイジーのみで放り出されるのはすごい恐怖だった。
枝張りが立派なのでまだまだ上をねらえる木だけど、下からでは複雑で狙えないアンカーが多く、登りつないで行くタイプの巨木であるが、時間も押してきたこともあり今日は25mまで。今度はもっと上をねらってやる。周囲は25m前後の樹林なので、多分トップに登ると絶景が広がっていると思う。
雪合戦や沢すじへのそり遊び(ほとんど滑落)など冬の一日を存分に楽しんだ。

中の写真の上にいる人の更に上まで行ったよ。

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