ようやく春が近づいてきた。
ユスリカの仲間が増えだして、クモも活発に活動している。
でもまだ朝夕は氷点下になる。
今朝は濃い霧が出て、クモの巣についた水分が氷って
美しい姿になっていた。
芽吹いて芽燐を落としたヤナギも濡れて凍り
濡れそぼったネコの足の裏みたい。
野は気の早いヒバリたちがピチピチ飛んでるし
ハクチョウの渡る姿も頻繁に見るようになった。
ヒバリを見ていると、防風林越しにマガンの集団が現れた。
130羽ほどの勇壮な群れが、
サオになりカギになり
低い頭上を飛んで行った。
羽音や鳴き交わす声も
優雅にゆったりとした
それでも迫力のある眺めだった。
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