北海道を離れることになった友人が遊びに来て、
その子と道具を作り、そして木登りに行った。
ポカポカ陽気の中本当にリラックスし
幸せな時間を樹上で楽しんだ。
ツリーイングは手段であり目的ではない。
何かをしなきゃならんとか、
頑張って登るということは
なんと馬鹿らしいことか。
高度な木登り技術を駆使し、
危険と隣り合わせだと
その気持ちが木や他の生き物に
伝わるような気がする。
幹にしがみついていたら
感じられない木の包容力。
初めは誰でもそうだが殺気立ってしまうと
見えるモノも見えてこない。
もっと単純に純粋に
あそこに行きたいとか枝に座りたいとか
そうして見えてくる新しい発見。
安堵と余裕が良い出会いや発見を促してくれる。
コゲラやカラ達と一緒の木になり、近づいてきてくれる。
芽吹きや気付かなかった周りの木との関係や
枝の張り方に戦略的な木の気持ちが見えてきたりする。
大事なことは木に登ることではなく、
樹の上でどう感じるか。
そういうイイ仲間と木登りできるのは本当に楽しかった。
たかが木登りでよくそこまでアツくなれるなぁと疑問を持たれたりするが
感じたことのない人に何を言っても通じないゼ。
そういえば今シーズンお初でカワラヒワの声を聞いた。
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