2008年7月17日木曜日

近所の鳥たち

幼鳥祭り開催中!
いつもの神社がやたら騒がしかった。今年生まれたばかりの小鳥たち、ゴジュウカラ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ヒガラ・ヤマガラ・キクイタダキ・キビタキ・コサメビタキ・メジロ・アオジ・コゲラ・アカゲラ・ヒヨドリまでもが一緒になって飛び回っている。まだ羽がバッチィ色の垢抜けない感じで、好奇心いっぱいでドンドン近づいてくる。家族や同族単位から近縁種が一緒になってユルーイ群れを作り、新しい世界の勉強をしているらしい。
コゲラ
幼鳥はグレーの色が淡く少し黄色がかって見える。元々コゲラは落ち着きが無くせわしく動き回るが、幼鳥があまりにも忙しすぎるため、親がどっしり構えて見守って居るように見える。親の貫禄だ。
鳥ではないがクワガタ
目の前のイチイの木からボトックワガタのメスが落ちてきた。木のない熱い砂利の方へどんどん行ってしまうので、余計なお世話だったが、木に留まらせてやろうと捕まえたら、思いっきり挟まれた。顎が小さい分もの凄く痛い。
コヨシキリ
草原のジャズシンガーはエゾニワトコがお気に入りらしく、毎日同じ木の同じ場所で演奏している。線路脇のため汽車が通るたびに慌てて逃げるが、すぐさま同じ木に戻ってくる。良い声だなぁ。
ノビタキ
子育てが一段落したのか、近づいてもあまり警戒音を出さず、またさえずりに近い鳴き声で歌っている。この辺りの代表選手だが、もうすぐ麦の刈り取りが始まったら巣ごと刈り取られてしまうので、まだ子育て中の個体は早く巣立ってほしい。

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