2008年6月30日月曜日

穂別ツリーイング

週末に穂別のイベントに呼ばれツリーイングの体験会をやってきた。
初めてツリーイングを行うところで、現場も見ておらず不安もあったが、先方の担当者が木登りライセンスを持っている樹木医の方で、何度か登っている木ということでお任せしていた。一応準備や状態の確認もあり、朝4時に出発、六時半には現着した。
打ち合わせの段階では3-4本の木があるということだったが、いってみてビックリ!そのうち1本は樹齢350年のミズナラの木、胸高円周5mというしめ縄が巻かれていてもおかしくないような立派な巨木だった。北海道ではめずらしく枝振りもヨコに張り出し、樹床は手入れされているし、裏が文化施設でかけ上がりになっていて、人の流れも制限できる。これならこの木1本で全てを賄える!スバラシイ!!ということで、1本の木にリーダズラインを含め14本掛けた。まだまだいける感じで、最大20本以上は掛けられそうだった。
体験会自体は5名のイントラ、DRT取得者のサポートが4名、子供たちの引率の中にもDRT取得者が4名来ていて、何のトラブルもなく天候にも恵まれ実に楽しいものだった。
普段はバタバタでなかなかできないが、イベント終了後スタッフも皆この木には登りたい!ということで全員で登って楽しんだ。張り出したヨコ枝に7人の人が並び、枝に腰掛けた姿は壮観だった、っと思うが、皆うれしくて我先に登ったので下で写真を撮ってくれる人がおらずちょっとザンネン。でも明るい日差しの中、非常に有意義で楽しい体験ができた。
現地スタッフの中にも興味を持てくれた人もいたし、こんな木に登れるなら片道2時間半は何の苦労もないので、今後もここで体験会や講習会ができればサイコーだ。

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