2010年11月29日月曜日

川沿で特殊伐採

先日来何度か特殊伐採のお手伝いをしている現場からちょっと離れて、
工期が迫った箇所を先に行うことになった。
国有林から民地に張り出した巨大なニセアカシヤを2本と
隣のミズナラ2本とエゾイタヤ。
いずれも民地から駈け上がりになった傾斜地。
ニセアカシアの方は樹高が27mほど、斜面を入れると30mを越え
前は開けた空き地だけどそのまま倒すと手前の電線に架かる恐れがある。

傾斜地なので土地も不安定だし、
更に撓るし裂けやすく、
しかも落とすときに粘るので
方向も定まりにくくやりにくい。
枝が跳ねないように細かく刻んで、
ゆっくり降ろすが
土地・高さ・樹種の特性などの条件で
簡単そうに見えてもやっかいモノだった。

さすがコマさん!基本に忠実な方が仕事が早い。

私はというともう一方の
ミズナラ2本とイタヤの方を担当した。
簡単とはいえ、倒す順番と
民家の屋根に架かる枝が多いので
手間がかかった。
手前のミズナラを先に片付けないと、
枝掛かりと樹冠を覆ったヤマブドウの蔓のため
リスクが増すが、とりあえず、
手で確保しながらリギングぜずにボウズにして
最後は根元から倒した。

Before

Midway and After

倒し用の大型チャンソーは使い慣れていないせいで、
動かなくしてしまった。コマさんすいません。

最後は3本とも無事すんなり倒せました。

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