先週金曜防風林を歩いていると、
ガッガッミシミシっと木を裂く
音が響いてきた。
クマゲラ?と思い、
音の方に近づいてみると
シナノキの枝の上にモゾモゾ動く
生き物が...エゾリスだった。
それにしても、給餌ならもっと
楽な松とかの実を食うだろうし、
こちらの動きなど意に関せず
ガシガシ樹皮を剥いている。
よっぽど旨い虫がいるのかな?
と思ったが、そうでもなさそう。
実はここでカメラのバッテリーが切れて、撮影はできなかったのだが、
この後、口と前足を使いボソボソになった枝の繊維質を引きはがし、
器用に丸めて(人が糸を巻くように前足でクルクル丸めた!かわいい!)
自分の顔よりはるかに大きい繊維玉を咥え(前が見えないだろうに)
こちらに警戒しつつも、樹冠を伝い去っていった。
きっと寒い冬を乗り切るための巣材にするのだろう。
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