2009年10月22日木曜日

アズキナシ

継続的に見ていたが一年目は肩すかしを食らい、一年おきにくらいで花を付けることを知り、今年の6月の頭に待望の花を多量に付けたアズキナシ。本当に美しくイイ匂いでうっとりとしていたが、紅葉もまた素敵ですねぇ。全体の色合いというか、幹の模様や枝の張り方、薄汚れたような紅葉の仕方ではあるが奥ゆかしさを感じ、ポイントで明るい緋色の実が散らばっている。

勝手な表現だけど、モミジは老舗旅館の女将のよな華やかさがあるだが、アズキナシは、漬け物用大根を井戸水で洗うおばあちゃんの手のような美しさを感じる。

0 件のコメント: