2009年10月16日金曜日

紅葉

紅葉の変化を樹種や環境でよく見てみるシリーズーなんっつて、ただ季節の移ろいを樹種単位で見ている。
なんとなく「色づいてきたねぇ」という見方しかしていなかったので、これは面白い。でもまだどうもキレイねってくらいでしか見れてないけど。
ハウチワカエデ
部分的に色づき、何とも和風でみずみずしく美しい。これは全体のどこからという感じでもなく、葉によって色づき方が違う。

シラカバ
何となく全体的にボワ〜っと黄色くなってきた。葉によってまだ緑の枝もあるし、黄色くなっている葉もある。

イタヤカエデ
これは木の先端、幹から遠いところから紅葉している。判りやすい。緑から黄色に変わってきた。

イタヤカエデ
数日後、緑→黄色そして赤色に変わってきた。速い。

ミズナラ
判りにくいが、幹に近いところから紅葉が始まった。枝の先の方は盛夏に比べると幾分黄色みを帯びてきたが、まだまだ緑色。

ミズキ
枝の先から紅葉が始まっている。しかも葉単位でも先の方から赤くなってきている。

アズキナシ
これもミズキ同様枝先からの紅葉。同じく葉も先の方から赤くなっている。

オオバボダイジュ
これはもうすでに落葉している。つや消しのベルベットのような質感の実と胞がかわいい。

オオバボダイジュ
本題から逸れるが、中学校のグランドのネットに実が引っかかっている。胞と一緒に実も飛んでいて、胞が風を受けて遠くへ運ばれる役目を果たしている。ようだが、ネットに阻まれている。

ヤマウルシ
もう真っ赤。鮮やかな赤。樹全体が赤。実は白っぽい煤けたベージュ。

ヤマグワ
コイツは枝単位で紅葉していくようだ。部分的にスカッと鮮やかなレモンイエロー。

ツリバナ
葉によって徐々に赤なっている。樹木単位では外側から紅葉してきているようだがよく判らない。緑色が抜けてきて赤になっていくぞっという感じで、緑色から煤けた赤に変わるグラデーションが葉単位で判る。

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