2009年10月22日木曜日

ノスリ

家の前の防風林の主な樹種はヤチダモで、いかにも人工林らしくオスばかりである。毎年秋に三度ほど分けて多量に葉が落ちる時期があり、近所の人は落ち葉の処理にいつも手を焼いている。今年は昨日大量のしかも一度にほとんどが落葉した。夜に車で帰ってくるとまさに雪のように積もっており、家の前のアスファルトは見えなくなっていた。これほど一度に多量に落ちたのは初めてかもしれない。
この時期になるとノスリの集団が集まってくる。渡りの途中なのか丘の上にねぐらを構えているようで、毎朝、出勤するように一斉に丘の上から飛び出してくる。そして川へ向かうヤツや防風林や畑で待機するヤツがいて、バラバラと散らばっていく。コイツは防風林の脇を歩いていると、不意に飛び出してきた。

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