2021年7月25日日曜日

環境の変化

私が色んな作業をこなしているのは、mid2010のMac mini。
買った時はスノーレパードで、その後、ライオン→マウンテンライオン→マーベリックとアップデートしたが、10.10になるとき、今でもメインに使っているソフトが使えなくなると聞き、それ以降OSをアップデートしていない。というか出来ない。

元々68030で漢字Talk6.0.7で、llciだった。カラー表示のためのグラフィックボードやらフォントやら、なんやかやで200万近かった。その後カラクラ→パフォーマ→クアドラ→キューブ→G3と変遷し、OSもsystem7→MacOS9(ジョブスが幅を利かせていた)この頃までが一番良かったっていうか、今でもこの辺りで充分だ。

その後フォントの問題でOSXにするかどうか?印刷屋やエンドパブリッシングが対応しないならこのままでもイイと思っていたが、そうもいかず、チータ→プーマ→ジャガー→ パンサー→タイガーと頑張った。でもそれ以降PowerPC版クラシック環境は使えなくなるってことで、今のMac miniにして、スノーレパード→ライオン→マーベリックとシステムも進めていたが、今度はイラレがそれ以上に対応しなくなったのでマーベリック止まり。イラレ88から使い出し、今はCS4。もうコレ以上の高機能は必要無い。

新しくソフトを買い直す程デザインにウェイトを置いてないし、デザインは計算機の性能とは関係ないから、バージョンアップするつもりはない。ただでも阿漕なアドビにおもねるのは腹立たしいし、サブスクって何だ!バカバカしい。マイクロメディアFlashやFireWorks好きだったのに、昔からイラレでページ物作ってたからInDesignってのもいただけない。イラレで良いんだ!

データのやり取りは、FTP経由だし、今のシステムの否応無しに対応する必要がある。印刷もウェブ経由で下版することが多い。通信環境は最新になっても、エンドパブリッシングが対応しないので、昔のシステムも必要だし、私がやっている仕事は、もうコレ以上の計算機性能は要らないし、未だにIllustrator 8のデータで入稿する印刷屋もある。

昔作ったデータの改変とかでは、未だにスタンドアローンでキューブを起動させて、修正している。しかし通信環境がマーベリックだと、もうその環境すらサポートしないコトが多く、今はGoogle Workspaceを使うことが多いが、コイツもマーベリックには対応しずらい。1台ではとても対応できない。

今のMac miniが壊れたら、もう廃業と思っていたが、このminiとマーベリックで出来る限り作業を行なうためにも、コイツの負荷を下げてやる必要があって、もう1台通信専用の最新のMac miniを手に入れて..と思ったが、キーボードもマウスもヤレてきてるし、最新のminiにするためには、結局キーボードもマウスも買わなきゃならん。

そこでだ、急浮上してきた考え方で、iPadでイイんじゃね?通信環境が最新ならデータのやり取りも出来るし、Google Workspaceも使える。



と言う訳で、今後通信環境はiPad Airに任せて、miniの一切の通信環境を削除して、書類は外付けSDD経由でやりくりすることにした。

イラレフォトショはスタンドアローンのMac miniで、キーノートやナンバーはiPad Airで完全独立タンデム状態で作業することにした。まだまだ働くことになりそう。

今は、ビッグサーとかモントレーとか言ってるし、心臓もM1になってるし何時まで追いかければ良いんだ?誰か最新の通信環境で動くIllustrator8.0.7を作ってくんねぇかな。フリーウェアで。
アドビも権益だけじゃなく、昔のバージョンをオープンソースで開放して欲しいな。

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