2009年12月18日金曜日

ヒガラとキクイタダキ

常緑の針葉樹はチョコマカ動く小鳥たちにとっては絶好の隠れ家であり、
木の芽や燐葉や幹の隙間の虫卵は彼らの生きる糧だ。
そしてそこで生活する小鳥はなかなか見つけにくい。
混んだ葉の間をじっとせず飛び回り探すのが大変。でも、
雪が降った後、風のない冷え込んだ朝には見つけやすくなる。
葉に積もった雪が彼らの居場所を教えてくれる。
動くと枝が揺れサラサラ雪が落ちる。
針葉樹を遠くから見ていると、風もないのにパラパラ雪が落ちる。
その移動方向を見極め、先回りして良い位置でじっと待つ。

ヒガラ
頭でっかちのかわいいヤツ。よく枝にぶら下がる格好になるので
下から見ていても見つけやすい。



そして、彼らが居るとキクイタダキも一緒なことが多い。

キクイタダキ



かわいい。
とにかく動きが速いので、光の加減と位置でなかなかうまく撮れない。

0 件のコメント: