2009年12月8日火曜日

クリスマスレストラン

我が家に庭に来る鳥たちのため、冬に開いただけヒマワリの種とブタの脂身を
おいている。ヒマワリはカラ類のために、脂身はキツツキ類のために。
しかし、脂身を狙いたまにカラスが来るとアミごと壊されるし、
根こそぎ肉を持っていくし、居座って他を威嚇するし、ゴミ置場もヤラれる。

彼らも生きているのだしカラスを忌み嫌っているわけではないのだが....
いらない古着から集めた半端なヒモをダブルフィッシャーマンズノットで結び
カラフルにつなげて、張り巡らしおいそれと近づけないようにする。
子供が「何かクリスマスの飾り付けみたいね」っと言った。
家ではクリスマスもクソもないのだが、確かにそんな感じに見えるね。
鳥たちのクリスマスレストランがオープンしました。


早速、常連のお客さんが見えた。
まだセッティングしているのに
こいつらは警戒心もなく、
どんどん近づいてくる。
これはゴジュウカラ。
彼らはここでは食べず、
咥えて防風林に持って行き
樹皮に挟んで殻を割り食べる。



シジュウカラ。彼らは気に入った
枝に止まり、足で挟んで殻を割り
その場で啄むから、家の中から
よく観察できる。
ハシブトガラやヤマガラも同じ。
ヒガラは脇のヒバの中に入って
隠れて食べる。





脂身狙いのアカゲラも早速来た。
まず木の樹冠部に留まり器用に枝を伝い下りて
こちらを警戒しながら食べる。
クリスマスのヒモも邪魔にならないようだ。




ちょっとの間で沢山お客が来て
雪の上はヒマワリの殻が散乱。
ちゃんと完食してくれればいいの
だが、不意に音や車の影で
食事途中に種を放り投げることも
多い。地面に落ちた食い掛けは
アトリやムクドリが食う。
あと、ちょっと有り難くないが
ヤチネズミも来る。



今年の冬もいろんな奴らが来てくれるとうれしいな。

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