2009年8月27日木曜日

ベニマシコ

どうも冬鳥というか秋口とか春先とかのキノコシーズンによく見つけるような印象があったが、最近は家のサクラにもちょくちょく顔を出す。庭は鬱蒼として葉が茂りすぎてよく見えないので、なかなかいいタイミングで観察できなかった。給餌に来ているのだろうが、ちゃんと見えるのは虫を咥えて飛び立つ瞬間だけだった。やさしい柔らかな声でフィッフィッホッと素敵な鳴き声で心を和ませてくれる。

野では草原や林縁でたまに声は聞くもののなかなか姿を出してくれなかったのだが、鉄道林のいつもの観察ポイントで飛び出してくれた。
幼鳥なのかメスなのか色がはっきりせず私には同定できないが間違いなくベニマシコ。そういえばメスは鳴かないのかなぁ?よく判りません。
朝日で逆光気味になるニワトコと下の日陰の藪を行ったり来たりしていた。

コロンと大きめの頭に小さめの嘴がかわいらしく、目の周りにシャドウを入れた愛嬌のある猿ズラ。そいうえば漢字で紅猿子って書くし、確かに猿っぽいもんなぁ。オハギちゃんもギンザンちゃんも猿ズラだけど、ベニちゃんが一番猿っぽい。

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