2009年8月21日金曜日

クサギ


そろそろ美しい花が見られるだろうとクサギがいっぱいある林道に行ってみた。濃い緑の中に至る処にパッと鮮やかで清々しい色の花が咲きまくっていた。可憐で儚げな、それでいてピョンピョンそりかえる一種異様なシベが何ともアブナイ雰囲気を醸し出している。臭木といわれては可哀想な美しさだ。それに臭木といわれるほど臭くもないと思う。どちらかというと苦い感じ。でもニガキもあるから困ったなぁ。昔母親が飲んでいた便秘薬だと思うけど、恵命我神散(ケイメイガシンサン)というとても苦い漢方薬と同じ臭いの印象。

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