2008年8月20日水曜日

旭川

小学校の時旭川の郷土博物館に来て、そのカッコイイ洋風の外観やシュモクザメやフクロウの剥製を見てえらく感動した覚えがある。その記憶では常磐公園の中にあると思っていたが、常磐公園に行ってもその建物は見あたらずなくなっていたのだと思っていた。
そして今回砂澤ビッキの展覧会があるので、旭川彫刻美術館に行ってビックリ。私が小学生の時来たのはここだった。当時は博物館で今は美術館になっていた。
最近は木に関わることが多くなり、ネイティブ蝦夷の彫刻家のスタンスを今までとは違った形で感じられるかな?と思っていたが、やはりインスパイアされるものが大きかった。コマクサ荘閉鎖でビッキの彫刻はどこに行ったんだ!と心配していた鮭がここに居た。ラウンジで触れることもできたろう彫刻であったが、ここでは壁に鎮座ましまし偉そうだった。
ビッキの彫刻は身近な生活の中や屋外で感じる方が素敵だ。展覧会的に作品です。どうです?スバラシイでしょう!って構えられると照れくさくてイヤだったな。鑑賞するものではなく感じられる方が好きだ。触って嗅いでその息吹を感じたかった。
美術館の前の公園でチョウセンヤマナラシとヒノキアスナロを確認。

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