2014年2月12日水曜日

エゾフクロウ



先日キンキンに冷えた朝
樹霜がとても綺麗で、
寒さも忘れて防風林を彷徨った。
キバシリを見つけて
勇んで追いかけていたら、
登って行く先にフクロウがいた。
エナガとキバシリとフクロウの
贅沢なスリーショット。




フクロウとの出会いはいつも唐突で
まあ、日中だし、気配を消すのが上手いので
気がつかず、あまりに近づき過ぎで
不意に飛び去る姿を見ることが多いのだけど
このときはキバシリのおかげで
コッチも静かにゆっくりと遠巻きに
観察していたので、
警戒域に入る前に見つけられた。
それにしても、周りに他の小鳥たちが
(カラ類やキツツキ類、キバシリやエナガ)
ワサワサ飛び回っていて、
その真ん中でゆっくりと佇んでいた。




猟をする気が全く無いし、
ゆっくりと首を回す程度でお構いなしだ。
それを知って知らずか、
普通に小鳥が飛び回っている。
森の仙人、好々爺って感じだった。
タルヲシル。
こういう風に生きたいね。

ズームを戻すとこの位の15mほどの所だった。
しばらくして何故か、急にグルッと後を見て、
慌ただしく動き出し、体勢を入れ替え
フワッと飛去った。カッコいいゼ!


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