2011年2月8日火曜日

防風林そぞろ歩き

先日の暖気で少しは締まったがまだまだスノーシューなしでは歩けない。
毎年この時期に何かしら新しい出会いがあるんで期待しているが
なかなかそう簡単には野生には会えないなぁ。

雪の重みで枝が折れたような
ホウノキを見ていると、
何かキラッとした。
ムムム、よく観てみると、
ビー玉が挟まっている。
裂け目に見事にパックリと
高さもあるし林の奥なので
投げてどうこうはあり得ない。
カラスの仕業かなぁ。
きらきらキレイだった。



最近は家の前を素通りするクマゲラ。
いつも突いていたところは
もう雪の下なので、別の所を狙っていたか、
キョーレツな舟彫りを見つけた。
通側から見るとなんの変哲もない木だが
裏に回ると、こんな感じ。
上の方が徐々に新しい彫り痕のよう。



天気が良い方が光量があるし
コントラストがついてイイ感じになるけど、
なかなか良い色で撮れない。
エナガの側頭部のメッシュや背中のピンクは
かっこいいんだけど、巧く撮れない。

昔、知りあいのカメラマンが言ってたけど
コンマ何秒後の次の瞬間によい表情や光が
来るって解らないヤツには
イイ写真は撮れないんだよ!
そー簡単じゃないんだよ!って言われた。


まったくその通りでございます。
私のは証拠写真だし、センスもないからイイの。備忘録だから。

でもシャッターを切った次の瞬間
思いもよらないシーンが
写っていたりする。
基本的に失敗だけど、
まれに面白いものもある。
コゲラの尻尾がかわいい。


木登りイベントでいいポジションにいるスタッフに
「ちょっと写真撮っておいて」ってカメラを渡すときがある。
すると...自分では絶対に撮れない構図や表情が収まっているコトがよくある。
ドキッと活き活きしたカットや隙がなく緊張感のある構図に唸ってしまう。
センス良いヤツにはかなわねぇや。

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