2011年2月2日水曜日

おうちでアンカー

今までカミさんに止められていた吹き抜けを利用したアンカーを作った。
なかなか大変な天窓へのアプローチとか掃除とかいろいろ理由を付けて梁に穴を空けようと画策していたが、却下され続けていた。なんかのきっかけで純粋に「登れるアンカーを作りたいんだよなぁ」って言ったらあっさりOKが出た。アレッ?そういうことだったのか?
元々子供ができたらここを塞いで部屋を一つ作る予定だったが、天井が高い吹き抜けの開放感は譲りがたく現状維持していた。

冬の間ちょっとしたアイデアや工夫を実践するために、しっかり賄ってフィールドへ...というのはとても億劫で、メモにとっておくもいざとなるとその案を忘れたり考えていたこと自体もおぼろげになったりするし、着ぶくれすると何かと都合が悪い。
即、実践!というのはコレはとてもアンバイが良く、結論も早いので強力な武器になる。子供も遊べるしね。本当はインドアトップロープというのは好きじゃないけど、木じゃなくてもシステム理解や説明は十分できる。そして何より絵を起こすのに荷重した状態を真横から見られるのが相当メリットだ。

簡単に考えているとケガするが、一応ボウズもクライマーだしね。5チェックを忘れずに!


さっそくといっていいのか、
あまりないトラブルが起こった。
Petzlのアスペンで登っていて、
絞ったウエストのあまりを
ブラブラさせていたら、
セーフィティノットのバイトに
入ってしまった。
そのまま下降するとバイトが
すぼまってハーネスのブラブラを
締め上げ取れなくなった。

手の届かない範囲でこうなるともう降ろせない。

ボトムビレイの時にハーネスの末端を確認せず、
セーフィティ解除すると簡単に起こりうるトラブルだろう。
アスペンに限ったことではないだろうが、
クライミングハーネスの時は要注意だ。

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