11月4日(日)
ボランティアで間伐をする団体があり、そこのお手伝いで下見がてら北海道神宮に行った。約20ha.ある敷地に様々な植樹された木があり、北海道ではなかなか見る機会の少ない樹木も数多くあった。剪定作業をする杉は胸高直径80cm・樹高20m程の木で、なんと表参道のほぼ中央、登ると神門や拝殿が望める一等地?時期的に七五三参りの親子連れが多く、神社をバックに写真を撮るならこの位置という人通りの多い場所であった。作業は仲間3名で行った。剪定する枝は、高枝ノコではとうてい届かない場所の中途半端に切られたデッド枝や不必要と思われる生きた枝である。杉を登るのは初めてだったが、北海道の他を寄せ付けないようヤニを出しまくるカラマツや枝が下向きのトドマツと訳が違う、素直で登りやすい印象。作業も粛々と進められた。一応指定された枝を40本ほど落とし、切られた枝を見ると一山ほどになっていた。
作業前と作業後の写真を撮るのを忘れたのが大失敗。でもまた近々行くだろうし、おそらく百や二百は作業しなければならないようだ。
七五三の影響で境内には、綿あめや東京ケーキの屋台が建ち並び、登っていると甘〜い匂いが漂い、杉のスッキリとした匂いと混ざり不思議な感じだった。
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