2012年7月27日金曜日

木登り看板

以前から何台か制作していたのだけど、風で倒れたり、重すぎたり、
どうも気に入ったモノにならなかったフォールディング木登り看板。
余っていた端材とペンキで、やっと納得できる形になった。


パイロンは大量生産型で味気ないし
道路工事のように媚びた風体もイヤだ。
それに、よく見かけるモノは
注意喚起としても効果が薄れる。
何か気持ちとして注意を引くような
そして告げたいことが伝わりやすく
面白みのあるモノはできないかと思っていた。
裏の押さえというか自立させる機構がキモ。


最近の工事看板は細分化されすぎていて
何を言いたいか判らなかったり
縁にゴムベルトのような
緩衝?保護?材を巻き付けたモノまである。
ぶつかってケガしないように?
その発想や考え方がよく解らない。
ただの責任回避というか
工事者側のデモンストレーションというか
禁止や注意というコトではなく
At your own riskでイイと思うし、
隔絶したものでありすぎても行けないと思う。

安全は危険の排除ではなく
危険の衆知で作り上げるモノだと思う。
まあどうでもいいけど、
パソコンで手軽に作って印刷したモノじゃなく
ベニヤ切ってペンキ塗ってレタリングして
手作業し続けないと腕もサビるし
本来の目的である注意喚起になると感じる。
希望があればワンオフで納期任せで作りますよ〜!

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