2008年9月22日月曜日

SRT講習会

週末にSRTの講習会を行った。4名と少ない受講者だったが和気藹々と楽しい雰囲気の中、しっかり知識と技術を伝えることができたと思う。2名はイベント等でよくお手伝いいただいている学生さんなので安心していたが、もう2方は受講されてからそれほど数もこなしていないし時間があいているし、DRT講習を別なところで受講された方なので多少不安があった。
やはりツリーイングは登っている数が一番重要な気がする。DRTでの経験が充分にあることが、注意や危険をより理解できる条件のようだ。以前自分がSRT受講の際、教官に「いっぱい登ってますね」といわれたことがある。その時はあまりピンとこなかったが、今ではそれが良く理解できる。
SRTは樹上での活動の幅を広げるためのテクニックにすぎない。いくら道具や机上の知識があっても、実践では経験値がモノをいう。策を労せず黙々と動く人が一番頭の中でイメージを作ることができる。多少コワイ思いを経験することで危険の度合いを認識し、対策も練られというものだ。

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