2011年5月26日木曜日

オオカメノキとヤブデマリ

近所の防風林にはオオカメノキがたくさんある。
登る対象にはならない木だけどかなり好きな木だ。
あの独特な冬芽。ツノをはやしてカッコイイ。
今年も花のシーズンが近づき注目していた。


一部ではもう飾り花が開いていて
かわいらしい姿を見せている。
直ぐそばに2本あり、
花が開いているものは
葉の色が茶色っぽく
まだ咲いていないのが緑っぽい。
出始めの葉は濃い印象があるが
これはまったく逆だ。



早速、愛用の図鑑、
亜璃西社の「北海道の樹木」
調べてみるがそんな記述は無い。
北海道の木に特化していて
非常に気に入っていて
使いやすく私のバイブルだが
それでも合点がいかず
Webで調べると違う木のようだ。



北海道で使うなら重宝する
素晴らしい図鑑だけど
しかしそれが徒となり
北海道に自生しない木は
あまり出ていない。
装飾花が開く時期に確認したら
間違いなくヤブデマリだった。


またやらかしていた。
無知な思いこみと稚拙な経験で自分を信じ込んでしまう。
本当に本当に恥ずかしいことです。
でもこういうことで探求心に火がついたり
見ていても気が付かないことが「見えて」くるようになるんだろうな。



ヤブデマリ
確かに装飾花が5枚だけど、1,2枚が小さい。

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