2008年1月17日木曜日

キバシリ

1月16日
最近まとまって降らないものの、毎日のように少しづつ雪が降る。いつものルートも新雪で白くまぶしい雪原が広がっている。神社に向かい、吹きさらしの足跡のすっかり消えた参道をワシワシ歩いていると、ツリリリピチピチっと細い声が聞こえた。キバシリだ。静かに方向を定めていると、ふいに横のエゾマツから姿を現した。かなり近い。何度か確認はしているものの、こんな近くで見て写真を撮ったのは初めて。ゴジュウカラと同じくらいと思っていたが、尻尾と嘴が長いので思ったより小さく感じる。お腹の白羽と目の後ろの白い斑点がかわいらしい。群れではなく単独でいるみたい。幹の穴に嘴をつっこんでごそごそやっていた。何かおいしいものを見つけられたかな。

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