ミズバショウはどことなく
清楚で可憐な感じがある。
何かさっぱりしていて
清らかな瑞々しさを醸し出している。
似たような印象のザゼンソウは
ヌラヌラと濃厚な毒々しさ。
同じサトイモの仲間なのに、、
ガミラスとイスカンダルのようだ。
ミズバショウの白い苞は
リネンっぽいコブシの花のようで
比較的肉厚だけどペラい。
一方ザゼンソウの紫の苞は
ソレルのインナーフェルトのように
ごっつい肉厚でヘビーな感じ。
肉穂花序が発熱して雪を溶かすため
まだ周囲が雪で真っ白でも
ヌラっと顔を出すらしい。
触ってみても暖かい感じはないけど。
これもいつも観察している
ヤブデマリとオオカメノキ。
こちらオオカメノキは
鮮やかな新緑って感じの葉
清々しく明るい印象。
一方ヤブデマリの方は
緑色と茶色の中間くらいな
濃く強かな感じ。
同じ時期に同じ感じの違うもの。
何か凄げぇ。
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