2013年5月29日水曜日

オオバナノエンレイソウまつり



オオバナノエンレイソウ
今が盛りと咲き誇っている。
防風林の中に一カ所だけ
群生しているところがあり
あまり人が来ないところなので
独り占めできる。
アカミ・クロミ・アオミ
たくさん種類もあるが
見た目にも大きく艶やかで
他のエンレイソウの雰囲気と
ちょっと違う派手さがハッとする。
まさにオオバナノエンレイソウまつりだ。
自治体や商工会主導の〇〇まつりというのが良くあるが、あれはどうして期日優先なんだろう? 特に春先のお花が咲いて、色があふれ、期待感が高まり、まつりだ!まつりだ!って感じになるのはよく判る。日程が予め決まっているので花が咲いていなくても「〇〇まつり」ってのが開催されている。
〇〇ありきのまつりだと思うが、自然(作られたものも多いが)を愛でるお祭りに主役を欠いた祭りをやっても、なんだかなぁ。人間の都合もいろいろあるだろうが、開催時期をずらす位の配慮があってもイイんじゃないか?オチのない落語というか、フレディの居ないクィーンのようだ(ポールロジャースは好きだけど、ちょっと違うんじゃないか?)
人が集まるからイベント的な要素が膨らむなら判るが、人を集めるだけの口実として〇〇をまつり上げるのは、センスが無い。
今年は雪が多く春が遅かったせいもあり、軒並み〇〇ナシのまつりが各地で開催されている。
そのくらい観るというか感じることをしても良いと思う。管理とか保護とか言わないで、謙虚に自然から戴いていると思う方が素敵だと思うが。


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