2012年10月16日火曜日

久々の野


しばらく野に出ておらず、
せっかくの季節の移ろいを見張れず、
やきもきしていた。
ちゃんと肌で感じないと感覚も
短絡した都市化してしまう。

今日はシーズン初でアトリを見た。
お初は否応無しにワクワクが募る。


針葉樹の中でじっとしていると、
派手に賑やかにヒガラの若い奴らが飛び回る。
遊んでいるのか何なのか
空中戦を繰り返す。


エナガも群れが大きくなり、
近づいてくるのが声で解る。
見やすい位置で構えていると
ドンドンやってくる。
樹上で鳥道を見つけるにはエナガのルートに
目星を付けて空間に構える。


そうこうしていると、
今まで気がつかなかったのだが
すごい近くにスズメバチの巨大な巣があった。

今年の夏は気温が高い日が続いたし
隣の家のヒバの中の巣を駆除したばかりなので
コイツらが分かれたのか
追い出された分派がそこに巣くったか、
何れにしても怖いです。

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