2011年10月13日木曜日

オオジシギが

近所に妙な野地がある。
暗渠して地固めして道路が区画してあるが、
農地でも宅地でもなく、雑草ボーボーの原っぱ。
おそらくバブルの後期に一儲けしようと登記したがハジケてしまい、
宅地になることなくそのまま放置されたような悲しげな感じ。
でも適当に高低差があるため、水はけが悪い所と良い所ががあり、
湿地っぽくなったところは草原の野鳥にとって絶好の住み処。
それに道路っぽい所があるから簡単にアプローチできる。
このところオオジシギをよく見かける。
一つがいが営巣していたのは知っていたが
渡りの準備で増えたのか今は10数羽いる。
腰高の草に隠れているので見えないけど、
歩いていると不意に横からグエッって
飛び立つからこっちも驚いてしまう。

今日は防風林を渡るクマゲラの声を聞いた。シーズン初。

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