クロツグミの美しい声に誘われて防風林の隙でジッと探す。
なかなか姿が見えないが時間があったので腰を据えしゃがんで待機。
移動せずじっくり構えると林は動き出す。
今まで見えなかったモノや聞こえなかった声も聴き取れるようになる。
盛んにアオジが鳴きだした。
すると足元の草が揺れ始め、
どんどん近づいてくる。
ついに直ぐそこの草陰から
アオジの子が飛び出してきた。
まったく警戒する様子はなく
??な顔でこっちを見ている。
親アオジがチッチチッチ
警戒しながら周りを飛び回るが
幼鳥はお構いなしに睨めっこ。
まだ飛べないらしく、
よちよち歩いている。
しばらく見ていたが、
砂利道を渡って逆の草むらへ。
普段見えない物との突然の出会いに興奮したが
こらえてジッとしていると良いこともある。
ブユやヤブ蚊にやられるけどね。
人との間は難しい。
ゲンがつかないヒトの方が至極シンプルで納得がいく。
嫌なことがあっても生きているもの同士、虫にやられル方がよっぽどイイ。
用水路ではカルガモ一家も
子育ても真っ最中。
カラスにやられないように。
とは言っても日に日に
減っていくんだよな。
まあしょうがないか。
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