2009年6月12日金曜日

アカハラとエゾセンニュウ

今朝カーテンを開けると、目の前の物干しにアカハラがいた。向こうもビックリしたようだが、こっちもかなり驚いた。うちの庭は一般的には手入れが行き届いていない荒れた庭だが、自分らではかなり自然に近い小さな自然だと思っている。それなりに収穫もあるしね。エゾヤマザクラやイタヤカエデは植えたものだが、それ以外にケヤキやヤマグワやミズナラやオニグルミなんかの樹木がいっぱいある。全部動物たちが運んで勝手に生き延びた樹だ。エサになるカエルや虫も沢山いる。必然的にビオトープというか食物連鎖が行われている。スズメバチなんかのよっぽど危害を及ぼされる恐れがあるヤツには出て行ってもらうが、それ以外は千客万来だ。
アカハラはどうやらサクラに巣材を運んでいるようだ。目の前に立派な防風林があるのにわざわざ庭に巣を作らなくても...と思いながらちょっと楽しみ。
アカハラと並び初夏の代表格にエゾセンニュウがいる。数日前の夜から新しいヤツが防風林に居着き、夜中中鳴いている。しかし「ジョッピンカケタカ」じゃなく「ジョピカケ」とかまだ変な鳴き方の若い奴だ。どうもあの美しいリズムのハリのある聞き慣れた声と違うので、そのヘタクソさが目立ち気になる。夜風呂に入りながら窓を開け、イイ声に聞き惚れるのだが、コイツは気になって仕方がない。そんなんじゃいい相手は見つからないゾ。

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