2017年11月13日月曜日

sleeve Sleeker



普通はフォルスクロッチで登ることが多いが
高さや角度で一度スリーブで登ってから
リングセーバーにリセットすることが多い。
北海道は雪害があるからかクロッチが狭くて
ロープスリーブが通り難いことがままある。
両端の口金にはツバがあり、
引く方向や無理に力をかけると
コイツが樹皮に食い込んで邪魔をする。
自分のヤツはグラインダーでここを鞣して
スムーズに通りやすくしているのだが、
それでも引っ掛かることがある。

そこで塩ビ管の径違いをジョイントする
継ぎ手を見つけ、ちょっと手を加えてみた所
これがなんと塩梅がいいい!
いちいち通し直さなくても後からでも
サクッとはめられる。


通常のセットアップを試みて
やっては見たものの上手くアンカーに
入らない。って時はコイツの出番。
タイイングしたスローラインも
この中に突っ込むように
そしてスリーブの口もギリギリで
つなぐようにすると、
見事に通ってくれる。

そしてスリーブを乗っけた後
コイツだけ回収できる。

まあ見たまんまだと都合が悪いので
秘策を施して工夫しないと
意外に使いにくいし
マネしてもダメだと思うよ。


最近お試しに戴いた径の太いヤツ。
アイ加工したロープもスルッと入って
フレキシブル部分も柔軟性があって
これはこれで使いやすいんだが、
これも御多分に漏れず引っ掛かりやすく
コイツをなんとかしたいなあと
思っていた所なので、
本当にちょっとしたことだけど
けっこう役に立っている。

この如何にも塩ビな感じがダサイけど
名前だけでもいにもカッコ良く
スリーブスリーカーと呼ぼう!

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