2017年9月16日土曜日

アーボなケーススタディ



先日縁あって、トレーニングとデモを兼ねて
興味のある方々とみんなでやっつけた。

空き地に伸びてしまったドロノキで
隣家と電線までそれなりに距離があり
降ろせて処理する場所はあるが
でもウカウカしてると絡んでしまう。
適度に難しく危険が少ない
良い感じの現場だった。


オペレーション前に危険の可能性を
一通り説明して、
クライマーとグランドでプランを修正して
何とかなる程度で、いろんな方法を...
っと思っていたけど、
プランはもちろんだけど
ノットひとつとっても確認と修正が必要で
思いのほかいちいち時間がかかり、
なかなか難しいなぁ、ってのが実感だった。
危険が無い程度に、というか
ケガしない程度に適度に危険なことは
すごく勉強になる。
経験値が上がるってことでなく
基本が大事だよって判ってもらえた、かな?
登っての作業は、地上で理解していても
簡単じゃないよね。


やっぱりベーシックな所を
しっかりとチームで共有して
最も適切な方法を選択する重要性を
改めて気づかされた。

登って、吊って、伐る。
力の方向と動く方向と重力方向のことは
ある程度理解しているが、
それにしても一緒にやられた方の
自分が持っていない正確な伐倒技術は
素晴らしかった。
まだ全然判らないことが沢山あり
楽しかった〜!

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