14.4.7 Any time a connector is opened during climbing, the climber must check it fully closes and locks properly again. This should be both a visual and a tactile check on the locking mechanism.
14.4.7 クライミング中にコネクターを開く必要がある時はいつでも、コネクターが完全に閉じて、再び適切にロックされることを確認する必要があります。これは、ロック機構の視覚的および触覚的なチェックの両方の役割です。
3rdジェネのオートロックカラビナが
手を離せば勝手に閉じてくれる
と思うのは勝手だけど、
手を離しても閉じない場合が有る。
100%いつも完璧に同じように
正しく機能してくれるとは限らない。
ケツのギアラックに掛けてガチョン!
って音が聞こえれば掛けたと思うけど、
実際にこういう事態になれば
ちゃんと機能していない事に成る。
だから視覚的にも触覚的にも
確かめないといけない。
オートロックカラビナが、使い続けていればこんな風にいつも正しくゲートが機能しなくなることだって在る。オカシクなる可能性を知ってないと、ケガするぜ!
安くはない機器を買ったので、それはあくまで自分の思う通りに機能するかって言うと、上手くいかないときだってある。
実際に買ったばかりのがコウなることだってある。そしたらそれなりの手順でメーカーに条件や状態を詳しく説明しクレームした事もある。改めて新品を戴いた事もある。
せっかく買ったのに上手くいかない!と腹立たしいけど、それは使用中の自分を守ってくれたと思えば安いもんだよ。
しかしケツで、こんな感じになったら、外せないのね。
ガチッてゲートが噛んで、後のギアループから外れないのね。
体勢も背面だし、無理矢理引っぱがしたら取れるかもしれないけど、それを自分のPPEには使いたくないね。
何も使えない訳じゃないから、だましだまし使っても良い。でもそれは自分が危険な方を見てる証拠よ。危険な方を向いてる意識を持ちながら使い続けるのは問題ないと思う。必ず視覚的にも触覚的にも確認して、頻繁に付け外ししないような、例えばSRTボトムアンカーのムンターミュールとかなら私は良いと思う。確実にロックさせてね。
でも誰かのそういう行為を見て、ああアレで良いんだって判断するのは間違ってる。
そういうチェックや毎回の確認が鬱陶しかったら、使うのをヤメれば良い。
判っていながら使い続けるのは愚の骨頂。ユーチューボリストのアホクライマーだね。
一瞬ちらっと見えた機器でも、そういうヤレ道具の判断が出来る動画とか見ちゃうと、コイツの言う事は信用できないって思っちゃう。
ユーチューバーはその辺気を付けた方が良いよ。すぐバレちゃうよ。
これ見よがしに意味が判らない複数のシステムを使ってるのとか見ると、アクシスにネクサスつけたりしてるから、私はモノを知らない馬鹿よ!って言ってるみたいな人も居る。そういうアホを手本にしない方が良いよ。ただのマニアって言うかコレクターだからね。ちゃんとしたギアマニアは、システムの整合性や冗長系リダンダントな目的も適正も判ってるから、とにかく一杯面倒臭くする事は無いからね。
写真のようなゲートトラブルは、3rdジェネレーションになってから頻発するね。スクリューゲートには無かったトラブルだもんね。
一度でもコウなったら、そのオートロック機能は信用できないので、長年ありがとうってスタメンから外して戦力外通告。でも捨てるのは惜しいからPPEとして使用しない部分のギアラックになる。
信用できないモノは仲間にはしないほうがいいよ。
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