2010年8月30日月曜日
アカハラ
アカハラの幼鳥もやってくる。
家の庭は良く言えば
ワイルドガーデン。
ようするに、一般的な手入れを
していない、自然に近い状態。
まあ、防風林のすぐ脇で
いろんな生き物が都合良く
生きていけるタイプ。
このクワも誰かが持ってきた
タネから立派に育った。
自分で食べるために植えた
ブルーベリーも
アカハラの栄養になる。
いっぺんにいくつ咥えるんだ!
カラ類の幼鳥
2010年8月20日金曜日
ケラ
アオバト
2010年8月10日火曜日
ほべつツリーイング
毎年体験会を行っている穂別で、今年は3日連続でT-1,T-2の講座を行った。
ゆくゆくは現地スタッフでイベント開催できるようになるため、
ツリーイングクライマー資格を受講していただいている。
初日の朝から猛暑で、
しかも湿度が高く、
黙っていても
汗がダラダラ流れるほどの気温。
北海道ではこんなコト
年間数日しかないのに、
その数日が連続したようだ。
慣れない動きで力を使い、
しかも慣れない暑さのため
受講者の方は辛そうだった。
しかし皆さん課題をクリアし無事終了。
これからもどんどん経験を積み木登りにハマってほしい。
翌日午後からは、
昨年までのT-1取得者対象のT-2講座となり、
これまでにない程濃く、
ハイレベルの講座内容となった。
トレーニングでは低めのアンカーで繰り返し
資器材の使用方法や理論を理解していただき、
最後にビッグショットで針葉樹にアプローチ、
ダブルドロープテクニックと併用した
SRTらしい講座となった。
実はこの会場に来る道すがら、カラマツが広範囲に赤く枯れている姿を見ていた。
受講者は森林組合の方と地元の仕掛け人でもある樹木医さんでもあるため
この方に聞いてみると、カラマツハラアカハバチという害虫の仕業とのこと。
カラマツの短枝を食い尽くしどんどん広がっているとのこと。
この会場にある2本のカラマツもその被害に遭っていて
トレーニング中もすっかり樹木医の顔になり
サンプルと取ってきて見せてくれた。
透明の身体だが、短枝を腹一杯くって緑色になっている。
講座中も下で見ていると、パラパラとその虫の糞が雨のように降ってくる。
この辺りでは20年ぶりの大発生のようで、
この虫の影響でカラマツが枯れることはないようだが、
それにしても、この時期の山が赤く見えるのは悲しいし、
雨のようにフンをかぶるのも気持ちがいいものではない。
長枝を喰わないのは、虫の都合か?カラマツの戦略か?
壊滅的にダメージを与えない自然のバランスか?
帰り道で気をつけてみると、峠を越え、もう大夕張の辺りまで広がっている。
道央圏にも広がるのだろうか?
***
2日目講座修了後、もの凄い雨と雷で翌日のトレーニングが危ぶまれたが
明けてみると、青空が見える良い天気になった。
最後に行われる町民参加のイベントでは
お馴染み、穂別の大ミズナラに20名ほどがトライし
すっかり晴れた青空に歓声が響いていた。
こういう機会を作っていただける仕掛け人さんに、
参加してくれた受講生に皆さんに、
イベント仕切りの方のスーパー晴れ男パワーに、
そして、いつも遊ばせてくれる、大ミズナラさん!
ありがとう!!
ゆくゆくは現地スタッフでイベント開催できるようになるため、
ツリーイングクライマー資格を受講していただいている。
初日の朝から猛暑で、
しかも湿度が高く、
黙っていても
汗がダラダラ流れるほどの気温。
北海道ではこんなコト
年間数日しかないのに、
その数日が連続したようだ。
慣れない動きで力を使い、
しかも慣れない暑さのため
受講者の方は辛そうだった。
しかし皆さん課題をクリアし無事終了。
これからもどんどん経験を積み木登りにハマってほしい。
翌日午後からは、
昨年までのT-1取得者対象のT-2講座となり、
これまでにない程濃く、
ハイレベルの講座内容となった。
トレーニングでは低めのアンカーで繰り返し
資器材の使用方法や理論を理解していただき、
最後にビッグショットで針葉樹にアプローチ、
ダブルドロープテクニックと併用した
SRTらしい講座となった。
実はこの会場に来る道すがら、カラマツが広範囲に赤く枯れている姿を見ていた。
受講者は森林組合の方と地元の仕掛け人でもある樹木医さんでもあるため
この方に聞いてみると、カラマツハラアカハバチという害虫の仕業とのこと。
カラマツの短枝を食い尽くしどんどん広がっているとのこと。
この会場にある2本のカラマツもその被害に遭っていて
トレーニング中もすっかり樹木医の顔になり
サンプルと取ってきて見せてくれた。
透明の身体だが、短枝を腹一杯くって緑色になっている。
講座中も下で見ていると、パラパラとその虫の糞が雨のように降ってくる。
この辺りでは20年ぶりの大発生のようで、
この虫の影響でカラマツが枯れることはないようだが、
それにしても、この時期の山が赤く見えるのは悲しいし、
雨のようにフンをかぶるのも気持ちがいいものではない。
長枝を喰わないのは、虫の都合か?カラマツの戦略か?
壊滅的にダメージを与えない自然のバランスか?
帰り道で気をつけてみると、峠を越え、もう大夕張の辺りまで広がっている。
道央圏にも広がるのだろうか?
***
2日目講座修了後、もの凄い雨と雷で翌日のトレーニングが危ぶまれたが
明けてみると、青空が見える良い天気になった。
最後に行われる町民参加のイベントでは
お馴染み、穂別の大ミズナラに20名ほどがトライし
すっかり晴れた青空に歓声が響いていた。
こういう機会を作っていただける仕掛け人さんに、
参加してくれた受講生に皆さんに、
イベント仕切りの方のスーパー晴れ男パワーに、
そして、いつも遊ばせてくれる、大ミズナラさん!
ありがとう!!
2010年8月5日木曜日
幾春別ツリーイング
7/31土、三笠幾春別川畔で、
ラフトとカナディアンカヌーとツリーイング、
夏満喫てんこ盛りのイベントを行ってきた。
前週から早朝までず〜っと雨続きで、天候が心配だったけど、
イベント開始からシンジラレナイほど晴れ渡った。
登った木は河原にポンっと1本立つクリの木。
6月にはクスサンに全て葉っぱを食べられて
本当に丸坊主になった。
オイオイ、大丈夫か?と思っていたが
栗の木は葉を喰い尽くされて、
クスサンはいなくなり、
そして、7月中旬から新しい葉が生えてきた。
う〜ん、木の底力を感じる。
初々しい浅緑の葉っぱが、晴天に映え
とっても素敵なツリーイングになった。
前に何度か登った木だったけど
高さがないのであまり魅力を感じなかったが
イベントで10本セッティングするという
そういう見方をすると、
枝振りがとても良く、適度にばらけ
また、登って枝に座ったり
ブランコをするためにはもってこいの木だ。
初心者には都合が良いし、
低くても、木の魅力は計り知れない。
ラフトとカナディアンカヌーとツリーイング、
夏満喫てんこ盛りのイベントを行ってきた。
前週から早朝までず〜っと雨続きで、天候が心配だったけど、
イベント開始からシンジラレナイほど晴れ渡った。
登った木は河原にポンっと1本立つクリの木。
6月にはクスサンに全て葉っぱを食べられて
本当に丸坊主になった。
オイオイ、大丈夫か?と思っていたが
栗の木は葉を喰い尽くされて、
クスサンはいなくなり、
そして、7月中旬から新しい葉が生えてきた。
う〜ん、木の底力を感じる。
初々しい浅緑の葉っぱが、晴天に映え
とっても素敵なツリーイングになった。
前に何度か登った木だったけど
高さがないのであまり魅力を感じなかったが
イベントで10本セッティングするという
そういう見方をすると、
枝振りがとても良く、適度にばらけ
また、登って枝に座ったり
ブランコをするためにはもってこいの木だ。
初心者には都合が良いし、
低くても、木の魅力は計り知れない。
道民の森神居尻ツリーイング
1日挟んだ移動日はこれまたジメジメ雨で
セッティングのために前乗りだったので
心配していたが、当日はこれまた晴天。
晴れ男パワーを感じずにはいられない。
当別道民の森での初めてのイベント。
講座は一度行ったことがあるが、
その後なかなかとっかかりが無かった。
今回は神居尻地区のメインの広場という
素晴らしいロケーションで、
これまた立派なシナノキ。
しかし、カミナリにやられたか、
登るとでっかい樹洞が出来ていて、
できれば違う木で...と思ったけど
それを超えて包容力のある良い木だった。
イベントの主催や目的には
疑問だらけだったけど
参加者はそんなの関係ない。
元気いっぱい何本も登る子、
高いところで眺めを楽しむ子、
いろんな楽しみ方がある。
時間も余裕があったので
みんな満足してもらえたと思う。
2010年8月3日火曜日
コオモリ
夕まずめに、いつもの防風林と用水路の間を飛ぶコウモリを観ることが多い。
夏場のこの時期が一番よく見える。
といっても、暗がりで夕陽が沈む明るい方角に飛んでいる
シルエットを見つけるだけで、
いつかはちゃんと具体的に観てみたいものだと思っていた。
所が偶然そんな機会が訪れた。
昨日の日中に玄関の所にトリが死んでると思ったらしいが、
まあ暗いところに逃げたのか、偶然落ちたのか判らないけど、
散水栓(庭に水を撒くため、地表よりくぼんだ30cmくらいのふた付きの箱)
の蛇口の所にコウモリが留まっていて、
蛇口を触れず困っているということだった。
散水栓は蓋の縁より大きめに掘っていて、ちょうど蓋の枠がカエシの状態で、
トラップのようになっており、都合の良いところは蛇口部分で、
しかも狭い高さのない箱の中から飛び出すことも出来なくなっていたようだ。
皮手を履いて素手では触らず、
でもよく観てみたいので、
ちょっといじくってみたが、
体長は意外に大きく、
というかどう測ってイイか
判らないが、
頭から尻尾(ケツの先)まで
80mmはあった。
膜を広げてみようとしたら、
キーキー鳴かれて、
手袋の上から咬まれたので
広げずに放すことにした。
防風林に留まらせて
そっとしておくと、
朝にはもう居なくなっていた。
結構迫力のある、鋭い歯。
防風林のコウモリは薄暮の頃に
用水路を挟んで高めのヤチダモから、対岸のエゾマツに向かって飛ぶものや
用水路に沿って水面近くを飛ぶもの、大きさもいろいろ居るようで、
今のは大きかったとか小さくて鳴いていたとか、
なかなか楽しく観察ができる。
子供には聞こえる甲高い声は、私にはさっぱり聞こえず、
「ほら今くるよ」なんて子供が指さす方を観ると飛んでくるといった具合。
なんていうコウモリだったのかなぁ?
夏場のこの時期が一番よく見える。
といっても、暗がりで夕陽が沈む明るい方角に飛んでいる
シルエットを見つけるだけで、
いつかはちゃんと具体的に観てみたいものだと思っていた。
所が偶然そんな機会が訪れた。
昨日の日中に玄関の所にトリが死んでると思ったらしいが、
まあ暗いところに逃げたのか、偶然落ちたのか判らないけど、
散水栓(庭に水を撒くため、地表よりくぼんだ30cmくらいのふた付きの箱)
の蛇口の所にコウモリが留まっていて、
蛇口を触れず困っているということだった。
散水栓は蓋の縁より大きめに掘っていて、ちょうど蓋の枠がカエシの状態で、
トラップのようになっており、都合の良いところは蛇口部分で、
しかも狭い高さのない箱の中から飛び出すことも出来なくなっていたようだ。
皮手を履いて素手では触らず、
でもよく観てみたいので、
ちょっといじくってみたが、
体長は意外に大きく、
というかどう測ってイイか
判らないが、
頭から尻尾(ケツの先)まで
80mmはあった。
膜を広げてみようとしたら、
キーキー鳴かれて、
手袋の上から咬まれたので
広げずに放すことにした。
防風林に留まらせて
そっとしておくと、
朝にはもう居なくなっていた。
結構迫力のある、鋭い歯。
防風林のコウモリは薄暮の頃に
用水路を挟んで高めのヤチダモから、対岸のエゾマツに向かって飛ぶものや
用水路に沿って水面近くを飛ぶもの、大きさもいろいろ居るようで、
今のは大きかったとか小さくて鳴いていたとか、
なかなか楽しく観察ができる。
子供には聞こえる甲高い声は、私にはさっぱり聞こえず、
「ほら今くるよ」なんて子供が指さす方を観ると飛んでくるといった具合。
なんていうコウモリだったのかなぁ?
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