先日私の住む自治体から「防災マップ」っていうものが届いた。
それは万一の災害に備えて対策しようとする「ハザードマップ」的なものだった。
もの凄い違和感を感じてしまった。
防災って、ちっとも災害を防いでないし、
災害が起きた時の対処案、対策案だろ。
それも御用学者が数字で予想した対策だろ。
基本的に防げない災害に対し、
あたかもコレで安心とばかり一様な対策
というか逃げ道を、暴力的にカッコ悪い、
これ見よがしなデザインでフォントで、
立派な紙使って厚い印刷物に仕上げたのだ。
俺は正しい!って前面に打ち出した対策を、
恰も防げるように「防災」って言うなよ。
防げるような幻想を感じさせるなよ。
例えば火災は人的要因で防げるものもある。火災を発生させないことが防災になる。
でも地震などの自然災害は防げないだろ。
本当に河川氾濫のための防災って言うなら、ダムを見直したり、有効なかすみ堤とか、開発だけじゃない取組みが有って、その上でハザードマップを利用した災害対策なんじゃないか?それを「防災」って何処まで厚かましいんだ?
火の元を各々が始末して、火災が起きないように防ぐことと、
川が氾濫した時に何処に逃げる、ってのは、根本的に違うと思う。
対策は対策で、ソレを防ぐために出来てはいないぜ。
しかもこんな立派な冊子作って、クソみたいなデザインで、厚い紙使って薄っぺらな内容で、防災って、おかしいだろ!
役場と結託してる地元の印刷屋が儲ける手段で、安全対策してるというテイで庶民に逃げ道を教えて、防災とはバカにするのもほどほどにしろ。
地元の郷土資料とか意味無く重く厚い紙で薄っぺらな内容で、疑問を待たずに小学生に持たせ、教科書や資料でランドセルが一杯になって苦しめさせるなよ。
最近実質無料とか、実質ゼロとか、耳障りが良い手法でケムに巻く方法が横行してる。
CO2排出実質ゼロって、CO2を出す元をどうにかする訳ではなく、巧みな計算で排出量が
相殺される事が正しいみたいに言われるのがおかしいだろ。
CO2を出さないようにすることが、先決だろ!実質じゃなく、本質ゼロにしろよ!
カーボンオフセットとか、オフセットして眼に見え難くするだけだろ!
排出量は変わらないけど、カネで解決して誤摩化して、自分は自然にやさしいとか言ってるんじゃないよ!嘘くさい植林活動とかで誤摩化すなよ。
持続可能な取組みって、それは役人が自分の任期以内話じゃないのか?
何世代もソレで行けるのか?SDGsとかって言ってケムに巻くなよ。
防災は、その根本を防ぐから防災に成るんだろ。
災害が起きたとき対策は、防災ではないよ。
川を護岸で直線化し、ダムばかり作って、コンクリートをより多く使う仕事は、地元の土建屋が儲かるだけだよ。先のことなど考えず、日銭を稼ぐため自分たちで自然を都合良くぶち壊しておいて、その対策を防災ってどんだけイヤラシイんだよ。
持続可能 SDGs 防災 カーボンオフセット 実質ゼロ 安心安全
こういうことを声高に言ってるヤツには、気をつけろ!
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