2021年4月26日月曜日

苦しいことを我慢するのは当たり前?

先日手に入れたODIN最高だね!
俺のターミネーション問題も解決だ!



別にこんな面倒な事しなくたって
仕事ができればソレで良いのかもしれないが
ここんとこ懸案だった懸架用アンカー
ほんとちょっとした事なんだけど、
そのちょっとした事が解決すると、
俺は仕事が上手くなった!速くなった!
って勘違いしそうな程、快適になった。

チェンジオーバーの時に悩まなくなった。
向きが変に捻られる事が無くなった。

弘法筆を択ばず。って言うけど、
天才じゃないから道具は選ぶもんね。

今までカラビナやマイロンやクイッキーやオリクや使ってたけど、どうも一長一短で、機器の整合性を鑑みて、シックリくるのが無かったから、凄く嬉しい!

これでレスキュー時も、自分がメインに荷重してさえすれば、直接のリンクを一緒の所へ繫げられる。

ハーネスのポイントが細いからマイロンを2本付けていたときは、1個は自分で1個は要救につけていたら、コネクタの使い方として問題は無いけど、1個ずつ交互に引かれた場合ハーネスの縫合してる縫い付けポイントが弾ける可能性があり、メーカーとして使用方法が認められていなかった。
それをある人から教えてもらい「ヤバい」ってんで、ドゲンカセントならん!と思っていた。二方向に引かれる構成ではマズいのだ。
でも必ず自分がそのポイントに荷重さえしていれば、リング状だからどの方向に複数引かれても大丈夫。ハーネス的にも問題は無い。らしい。

ソレより何より、自分が快適になるのだ!

どこかで聞いたか、YouTubeで眺めたか、凄いテクニシャンが使っていた、なんて事で道具を選ぶのは本当にナンセンスだ。

ハーネスはそれこそ一番重要なんじゃないか?

皆が使ってたり、有名な人が使ってる事で、多くの人がモーションに飛びつくけど、ソレは本当に快適なのか?実に疑わしいよ。
ツリーモーションはとても良いギアだよ。最高だよ。でも皆がそのパフォーマンスを多く引き出せる知識と技術と身体的特徴が有るとは思えない。
自分は、ヘソの近くに懸架用のセンターDが無いとイヤだし、ブリッジに繋がるとシステムがえらい高い位置になって、肘が伸びた状態でシビアなコード操作が難しくなるし、結構な頻度ですり切れるブリッジを支えてるウェビングが取り替えられないのも信じられないし、ブリッジ吊ってるリングも身体の中心に寄ってしまい効果的な支持用アンカーにならないし、チビでデブで力の無い自分にはとても使いこなせない。
第一良い姿勢に成れないハーネスって、いくら素晴らしい道具でも、身体的特徴がある自分には向かない。高いしね。

ソレを無理して使ってる人を端から見ちゃうと、無理して作業するのは快適じゃないし、いくら自分でカッコつけても端から見るとカッコワリィって思っちゃうし、どうしてそんな苦しんでタスクをこなすのかなぁと思ってしまう。

痛いのはイヤだ。
そんな所で我慢したくない。
ただでもシンドイ姿勢の時に、更にシンドさを増長させて嬉しいかね?
無理矢理システム掴もうとして、ブリッジ長いから届かなくて、ブリッジ手繰ってシステム掴むって、どれだけ危険か判んないのかね?
ソレが漢というものかね?

知り合いの身長180cm体重100kgオーバーっていう豪快な身体の持ち主だったら、凄くカッコいいよ。似合ってるよ。ピッタリだよ。
でもチンチクリンのガリガリがソレを真似ても、みっともないだけだよ。

多くの人が、一番良いヤツとか、何にでも使える、これ一個で全て賄えるモノを欲しがるけど、そんな都合の良いものは無いよ。

タスクに合わせて道具は変えるもんだよ。

弘法のような天才なら良いのかもしれないけど、素人に毛の生えた特殊伐採の人ほど、オールマイティなものを欲しがるよね。
そして仕事を辛く遅く厳しく危険にしていると思う。

ママチャリでパリダカに出場しようとしてる、F1でコンビニに行こうとしてる。

苦しいことを我慢するのが当たり前な人は、少しはその作業に合っていても、ある程度の所までいくと、技術も知識もストップしてしまうよ。
最初にいい加減なヤツに出会うと、それで良いと思ってしまうのは勿体ない。残念だよ。

それで樹上作業は危険だとか言ってるから、頭悪い。

本質的に樹上作業は危険だけど、
より快適にラクに速くセーフティにこなせる方法だって有るよ。

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