2010年9月29日水曜日

釧路でツリーイング


先週末釧路に行った。
大学の地域特別講義のため
非常勤でツリーイングを行った。
今年は34名と大人数のため
4日間に分けてロープワークなど
基本から応用まで一通り体験し
自分でトライしてもらった。




学生のモチベーションは
どういうところで左右されるのか
判らないが、その回によって
色というかスタンスの差があり
同じことをやっても違いが出て
楽しくもあり、本当に難しい。
-ツリーモックをセッティング-



今回は道具を満載し車でいったので、タンチョウも見られたし
近所の温泉や湿原の夕焼けなんかも楽しめ有意義だった。

2010年9月22日水曜日

ノスリ


今朝はノスリを見つけた。
電柱の上でまだ寝てたのか、
逃げずに目をつぶっていた。
コロンとしたボリュームのある
身体で白っぽい色が素敵ね。
ノスリちゃん大好き。
猛禽の渡り時期が近づいたか
今朝は札幌大橋の袂のサーマルで
60羽ほどの鷹柱を見た。

カルガモ


用水路の流量が安定すると
何処からかカモ達がやってくる。
今朝はカルガモが20羽ほど。
ブッシュに隠れて?
ジッとしている。
これ以上近づくと逃げるが
カモの種類によって
警戒距離が違うようだ。

ベニススメ


庭にミソハギがある。
かたまっていっぱいあると
嫌いだが、疎らに緑の中にあると
とても綺麗なムラサキだ。
そのミソハギを偏食する幼虫。
ベニスズメのよう。
こっちもカッコイイ。

ミシシッピアカミミガメ


用水路にカメが居ると話しには
聞いていたが、見つけた。
貯水流量が減り、水たまり化し
出現した土の盛り上がりで
日向ぼっこしていた。
誰かが放してしまったのだろう。
越冬しているのかな?
エゾサンショウウオとかも
やられているのかなぁ。

2010年9月21日火曜日

ツールド北海道


週末を利用しニセコに行った。
何度もニセコに行っているが、
羊蹄山とアンヌプリとワイスが
一度に見れたことはなかった。
残念ながら、一度に写真には
納められないが、
見事に晴れ渡っていた。




目的の小屋の上がり口が
ツールド北海道のルートで
交通規制が始まるちょっと前
コレは観戦せずにはいられない。
東山からヒラフに向かう途中
トップ集団が仕掛けるところを
ちょうど見られた。




山岳コースとまで言えないが
駅からここまでは相当な登り。
アスリートは見ているだけでも
熱く何かが伝わってくる。

モンスズメバチ


小屋の玄関上の梁にスズメバチが
巣をかけていた。数匹かなと思い
夜になりおとなしくなったら
駆除しようと思ったが、
温泉から戻ると玄関の灯りに
30匹ほどがブンブン飛んでいる。
とても玄関から入られず
逆サイド2階のベランダに登り
なんとか小屋に入った。




どうも光なのか熱なのか
灯りに寄ってきているようだ。
玄関のガラス窓越しに
威嚇される。
こんな姿を至近距離でまじまじと
見たことはないし、
普通落ち着いていられないが
良い機会なのでじっくり観察。




灯油ランプを改造し電球を入れた玄関ランプを
点けると、そっちにブンブン寄っていく。
ミツバチが攻撃されたとき
周りを取り囲み熱死させると訊いていたが、
好んで熱に寄っていくようだ。
そして、ホヤの上から入り込んで
出られなくなり、1分ほどで動かなくなる。
フェロモンを出しているからなのか、
次々に寄り、続けて入り込み熱死している。
朝までに電球が見えなくなるところまで
スズメバチで埋まった。




単眼周辺が黒で、腹の黄色が波形
夜間でも活動し、巣の作り方から
多分モンスズメバチ。
怖いので良く見たことはないが、
いろいろ習性が違うんだなぁ。
でもこんな機会がないと
観察する機会もないが。

石狩調整池



石狩調整池に行ってみた。
大きな水たまりは水を抜いていて
ちょうど干潟風になっている。
シギ達が中心辺りに居るが
遠くて判らない。
オグロシギか?




ちょっと離れたところに、
チゴハヤブサが居た。
干潟にチゴハヤブサ!
見たことない景色だ。
無論ちょっとしてから、
シギの群れに突入したが
そう簡単に狩れるはずもない。

2010年9月17日金曜日

オオバボダイジュ(枯れ)


今年は遅れ気味の花期が
多かった。でもオオバボダイジュ
は平年より早いくらいで
7月の中旬には満開となった。

毛虫も気になったが、
食い尽くされるほどでもなく...
迂闊にチェックを怠っていたら



葉が枯れてるじゃないか。
どうしたんだ。
実はしっかり成っているが、
葉が全て茶色になり、
胞もカサカサな感じ。
葉がついたまま枯れているのが多く、
何かのっぴきならない事態が起きていたよう。



収支が合わなくなってか、
初々しい若緑色の葉が出ている。
カサカサのうす茶色の胞・実と
コントラストが激しい。

何があったのだろう?





何かヘンな感じ。

アオジとヒヨドリ


同じフレームに違う鳥が
入ることはなかなか無い。
まだ色もはっきりしない
アオジちゃんを見ていたら
突然現れて、
フレームインしたヒヨ。
ぼけてる。

キセキレイ


この辺りでは
あまり見かけないのだが、
居た。
優劣をつけるわけではないが
ハクセキレイは毎日見るので
ちょい珍しいと注目してまう。
美しく見えてしまう。
まだまだだな。

2010年9月16日木曜日

ヤブサメの線香花火

先日来、気にしていたヤブサメ。
今日はおそらく7〜8羽はいる感じのユレを発見したので
じっくり構えて見ていた。

藪の下を集団で鳴きながら移動する。
根元に掴まって移動するので、穂先の揺れを見ていると、概ねの数も判る。
チェチチッツッチッチッっと不規則に鳴き、
ススキの穂先が不規則に揺れる。
何かあったのか一段と騒がしく鳴き、そして揺れると、
ススキがまるで線香花火のようだ。

カタツムリ

朝に自転車で走っていると、
路肩からウネウネ這い出している
カタツムリが多い。
気をつけていないと
信じられないくらい
踏みつけることになる。
どうもイヤな気持ちになるので
ハンドリングに集中して
ウネウネを避けてクネクネな
ヘンな走り方になってしまう。

アマカエル

庭に原種に近い野バラがある。
飯を食うときにいつも見える。
そしてそこにカエルがいる。
喰うモノが豊富なのか、
よく見かける。
トゲトゲの間にジッといる。
緑色のヤツと茶色のヤツが
ダブルでかたまっていた。

春先は茶色のカエルをいっぱい見るけど、夏場は緑色のカエルが多い。
一年目のエゾアカは緑色で越冬して春先に茶色くなるのだと思っていた。
よく判らないが、どうもそうじゃないらしい。

2010年9月13日月曜日

ヤマグワ

8月の中旬頃から防風林の林縁にあるヤマグワの葉に網をかけたような
塊を見かけるようになっていた。


始めはクモの巣がかたまって
掛かったように見えていたが、
数が尋常じゃない。
それに日に日に覆っている葉の
領域も大きくなっている。
クワばかりではなく
近隣の他の木にも
広がっている。



よく見ると、小さな毛虫が
ウネウネたくさんいるので
ガの幼虫だなっと思っていたが
毛虫をよく見てもなかなか
腑に落ちなくて、
なんだか判らなかった。


気にかけていたもののなんだか判らなくて、
悔しく思っていたところ、
知りあいのおひさんおつきさんがブログで紹介していた。

クワゴマダラヒトリ

どうも状態からして同じ幼虫だと思う。


それにしても、艶やかで繊細な
キラキラとした薄いネットは
柔らかいFRPの繊維のようだ。
スケールイメージで置換えると
ハンモックみたいで
実に気持ちよさそうだ。
横にデカイ毛虫がいたら、
ちょっと気持ち悪いけど。

トリカブト

この時期、清々しいブルーの花を
見事に咲かせるトリカブト。
アルカロイドの毒性のため、
忌み嫌われることが多いが、
綺麗な花を咲かせるんだゼ!
毒が強いっていわれると、
ちょっとだけ
舐めてみたくなったりする。


匂いを嗅いでいると、
ミツバチがやってきた。
葉や根に毒性は強いが
ミツは大丈夫?
虫媒で受粉してくれる
役に立つ奴らに、
毒を盛ることはないだろう。

2010年9月9日木曜日

三笠でツリーイング

先週末三笠でT-1講座を行った。
参加は3人と少なかったが、
その分中身の濃〜いエキサイティングな
講座となった。
いつも利用している、幾春別川のクリの木。
夏前に毛虫に丸坊主された木。
この時期のクリの葉は濃いサップグリーン
っという感じですごく好きな色なんだけど、
どっこい今はクリの木らしからぬ
初々しい明るい緑が茂っている。



夜はいつもお世話になっている、Ojijiの家に
泊めてもらい、カヌー仲間と一緒に
アーボリストの話しからカヌー、テレマーク
と遊び好きのヒトが集まって盛り上がる。
オババありがとう。ご馳走様。
翌日はちょっと離れて大きなドロノキ。
段階を踏むトレーニングで高い所を目指す。
しかし皆さんすんなりと、
しかもトラバースやレスキューも実践で行う。
スゲー!
こういうフィールドでいろんな遊びを
何時でもヤレるような環境作りが
出来たら素敵だなぁ。



声が嗄れてしまうほど、いろいろしゃべっていろいろ伝えられたと思う。
皆さんご苦労様でした。

ノビタキ

朝夕一気に寒くなった。
昨日まで窓を開けて寝ていたが、今日はもう布団が必要になった。
まめ畑も黄色くなり、ノビタキのウブいやつらが、
元気いっぱい飛び回っている。



林縁の側溝に生えたガマの穂に
見慣れないヤツが。
ジョウビタキみたいだが、
きっとノビタキだよなぁ。
幼鳥はなかなか難しい。

ヤブサメ


なかなか見られないけど
確実に居るヤツら。
ササッと葉先が揺れるが
茎の混んだ根元をガサゴソ。
警戒移動中に
一瞬、藪の奥に見えた。
ピンがきていない。

2010年9月8日水曜日

クモ


車の窓にクモの抜け殻があった。
何せ家はワイルドガーデンなので
昆虫たちにとっても天国。
ということはクモにとっても
恵まれた環境だが、
忌み嫌うわけではないが
クモの巣が顔に掛かるのは
カンベン願いたい。





青空に、素敵な、雲とクモのシルエット。

ミニトマト


今年庭ではピーマンが大盛況。
少しずつだけど、結構食べれた。
それから、ミニトマト。
味はあまり好きではないが
グラデーションが素敵。
グリーンから赤って補色だし
見方によっちゃ気持ち悪いが
なかなか色っぽい色の波。
そういえばルリビタキのメスの
背中の、茶色からブルーの
グラデーションの
奇妙な感じを思い出した。
今年は見ていないなぁ。