2008年1月21日月曜日

マヒワ・シメ・レンジャク

1月20日
今日は石狩川の河原にユキホオジロでも探しに行こうと思っていたが、けっこう風が強く、ストーブの前で二の足を踏んでいた。窓の外を何気なく見ると、なんか見たことないヤツがいる。エゾヤマザクラとヒバの周りをうろついている。マヒワだ。ヒバの枝先の実をついばんでいる。用水路や鉄道林では集団を見つけたことはある。でも家の庭では初めて。庭にはいろいろな野鳥たちが訪れるしカワラヒワは常連だが、マヒワは何ともかわいらしい。サクラに留まって雪の白色バックだと黄色みが少ないような気がしたが、ヒバに留まるとまさしくマヒワ。


常連の鳥たちの中にシメもいる。昨日1月19日初めて見た。が写真には撮れなかった。今日は幾度となく登場していたので、押さえられた。
いつもは5羽ほどの集団できていたが、今年はまだ1羽。この個体が行ったり来たりしている。シメは人間の感覚として人相が悪く見えるが、こいつはその中でも相当悪く見える。あくまで人間の感覚だが。


午後から意を決して防風林沿いに向かうが、鳥たちもあまりおらず、あまりにも強い風で途中断念。小一時間動いていたが、帰り道は風でスキーの跡もかき消されていた。そんなに極端ではないけど、雪山ではこうやって遭難するのかな?などと思いながら家近くまでくると、レンジャクの群れを発見。150-200羽近くいるよう。防風林から飛び立ち、市街地に向かっているがすぐ戻ってくる。何度か繰り返しているが良く見てると、一羽の猛禽が後を追っている。遠くて判らないが、チョウゲンボウの仲間か?でもハヤブサっぽいシルエットでもあった。何度か行ったり来たりしたが、近づく頃には居なくなっていた。悔しい。
市街地に向かっていたわけは、通り沿いの民家のナナカマドの実だった。すぐに飛び立つわけは、通り沿いなので、車が通るたびに慌てて防風林に飛び戻る。を繰り返していた。夕まずめだったが50羽ほどの群れが入れ替わり立ち替わり、上空に現れるのは何とも気持ちが良い。

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