近所の防風林にはオオカメノキがたくさんある。
登る対象にはならない木だけどかなり好きな木だ。
あの独特な冬芽。ツノをはやしてカッコイイ。
今年も花のシーズンが近づき注目していた。
一部ではもう飾り花が開いていて
かわいらしい姿を見せている。
直ぐそばに2本あり、
花が開いているものは
葉の色が茶色っぽく
まだ咲いていないのが緑っぽい。
出始めの葉は濃い印象があるが
これはまったく逆だ。
早速、愛用の図鑑、
亜璃西社の「北海道の樹木」
調べてみるがそんな記述は無い。
北海道の木に特化していて
非常に気に入っていて
使いやすく私のバイブルだが
それでも合点がいかず
Webで調べると違う木のようだ。
北海道で使うなら重宝する
素晴らしい図鑑だけど
しかしそれが徒となり
北海道に自生しない木は
あまり出ていない。
装飾花が開く時期に確認したら
間違いなくヤブデマリだった。
またやらかしていた。
無知な思いこみと稚拙な経験で自分を信じ込んでしまう。
本当に本当に恥ずかしいことです。
でもこういうことで探求心に火がついたり
見ていても気が付かないことが「見えて」くるようになるんだろうな。
ヤブデマリ
確かに装飾花が5枚だけど、1,2枚が小さい。
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