2011年1月28日金曜日

シラカバ特伐

札幌の高級住宅地の一角で特殊伐採を行った。
3方向を電線に、もう一方は家の屋根に囲まれたリギング向きというか
セオリー通りのシラカバだ。
朝の気温は−15℃、ピリッとした青空で気持ちよかった。

私は2日目からの参加だったので、
初日の姿は見ていないが、
小山になったボサが
たいへんな小枝の量だったようだ。
3本のうち一番高い幹にアンカーを取って、
他の2本をリフティングカット。
アンカー部の幹がそれほど太くないので
スタティックで降ろしてもけっこう揺れる。


1本だけ残った幹のトップにブロックを回収に行くコマさん。
迫力の一枚。

私はトッピングカットのため、
その残った一本をスパーで登る。
1回目は電線に架かる心配もなく軽いが
目の前のアンカーは直径15cm程度。揺れる。
細いのでリングセーバーもランヤードも
2重巻きにしないと抵抗が少なすぎる。
1回目が終わり2回目に降りるが
2重巻きリングセーバーが巧く回収できない。
重ね方を間違ったようだ。
フライとテンネックスの相性は最悪だった。
いろいろあるなぁ。

登っていると自分の写真はあまりないが、
条件も良かったので撮っていただいた。

今度は奥のヨーロッパトウヒをやる予定。
午後からちょっとだけ下枝を払った。

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